押入・洗面所

愛媛県新居浜市 T様邸 愛媛県新居浜市 T様邸 【リフォーム工事】 ・2部屋 床板張り替え
・廊下天井 床板張り替え
・台所 床板張り替え ほか
◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎2年前に全室の床板の張り替えリフォームをさせていただいたのですが、 この度の台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害を受けました。


押入・洗面所 【押入リフォーム前の様子】 Re_03_01_23.jpg
■  床板を撤去した様子 床が合板のため、築後30数年経った現在では、少しボコボコした状態になっていました。
加えて、今回の浸水で傷みや染みなどもでき、張り替えをすることにしました。
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【押入リフォームの様子】 ■  壁のベニヤ板を撤去した様子

30数年前の建物には断熱材は入っていません。それでも冷暖房を必要以上に使うことなく、過ごすことができます。

断熱材を入れていても、入れ方が悪く、壁面に2cm以上の隙間が存在すれば、空気の動きが発生し、たとえ断熱材を入れていたとしても、無いのと同じ状態になります。

また、時間の経過とともに“結露”などで断熱材に水分が染み込み、自らの重みでズレ落ちてしまっているのもよく見かける光景です。こういうケースでは、逆に床下から壁への通気が悪くなり、壁の中で湿気がこもり、カビが生えて蒸せ腐り状態に陥ってしまいます。

従って、断熱材が全く無い状態の家は通気性がよく、土台も外壁の下地材も、30数年経っているとは思えないくらい綺麗な状態を維持できているのです。
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床がボコボコで手でも剥がせる状態
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■  床板を剥がした様子 Re_03_01_27.jpg
■  根太掛けを補強している様子 現在は多く用いられている「鉄釘」は、40年以上経てば(外材は除く)錆びて徐々に無くなっていきます。
この家には、釘に頼らず「永く持たせる」という大工の気持ちが表れています。古い建物を見れば“金物”に頼らない工夫を随所に見ることができます。
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10年くらい前からこの家の修理仕事を頼まれるようになり、腰板の修理や水周りの修理などをさせて頂いているのですが、床下や壁の中を見ると、建売住宅にも関わらず、この家を建てた大工が隅々まできちんとした仕事をしており、本当に嬉しくなります。

土台には四面に防腐剤を丁寧に塗り、腰板の下地材は白蟻に食べられていたにも関わらず、土台は全く食べられていませんでした。
その他にも、どの場所を見てもスッキリと、無駄がない仕事で、永く使って頂くという気持ちが表れています。
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■  腰壁を外した壁の根太の様子

根太の皮を綺麗に剥がして処理をしてあるので、年月が経った今でも虫による侵食や傷み等がありません。

もし雑な処理で皮が残っていた場合、木と皮の間に含まれる養分により、虫がわきやすくなり、傷むことが多いのです。
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■  仕上がりの様子 床も壁も天井も、全て無塗装の桧ムク材で仕上げています。
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ハンガーパイプは普通は逆方向に一本なのですが、たくさん吊れるように工夫してみました。
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【洗面所の床リフォームの様子】 ■  洗面所の床の様子 1年前に下水道ができ、水洗トイレにする際に洗面所も一緒にリフォームしたばかりだったのですが、浸水したためにもう一度床を張り替えます。
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■  仕上がりの様子 洗面所やトイレは毎日使用する場所ですので、掃除も簡単な業務用のクッションフロアー仕上げにしました。
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■  コンセントボックス

少し前までは、コンセントボックスは鉄製でした。 電線がボックスに当たるところをショートしないようにビニールテープで補強しています。
電気屋さんのちょっとした気配りです。

大工が丁寧な仕事をしていれば、その他の業者さんも気配り、心配りができているようです。

現在ではボックスはプラスチック製のものに変わっています。

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■  天井の様子 築後30数年経っているのに手の跡ひとつ無く几帳面に張られた天井。

床の間やその他の場所を見ても、注文住宅と何の変わりもなく仕事がスッキリと収められています。
柱やその他の材木が少し黒くなり、30数年を経た味わいと重みが出ています。
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