解体工事

愛媛県新居浜市 K.M 様邸 愛媛県新居浜市 K.M 様邸 【2008年05月完成】 在来工法 木造平屋建 和風仕上
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ



解体工事 ■お父様の自慢の家でした
お父様の自慢の家

空き家になっていたのですが、まだしっかりしているのでリフォームを検討し、建ててもらったメーカーさんに相談に行きました。ところが、増築と大規模なリフォームになるため、金額だけが「新築〇〇さん」になってしまい・・・。

この度、縁があり正岡工務店を知っていただき、いろいろなお話をしていく中で、思い切って建て直すことにされました。

■施主様ご自慢のお庭の様子
施主様ご自慢のお庭の様子1
施主様ご自慢のお庭の様子2

施主様ご自慢のお庭の様子3
施主様ご自慢のお庭の様子4

■解体前~門の敷居の様子
解体前~門の敷居の様子1
解体前~門の敷居の様子2

■解体前~木製敷居取り付けの様子
基礎を造り、桧材の土台と敷居を取り付けて組み立てています。
解体前~木製敷居取り付けの様子
計算ミスなのか変更なのか・・・木製の土台と敷居が通路と同じ高さになって、埋まってしまっています。どちらにせよ、その場限りの仕事という感が見て取れます。
■解体前~玄関ポーチ柱の様子
解体前~玄関ポーチ柱の様子
柱元が腐らないように、セメントブロックを据えて仕上げています。 ところが、セメントで柱を埋めてしまっているので、まるで「バケツの中に柱を建てている」のと同じ状態になってしまっています・・・。
■解体前~玄関ドアーの様子
解体前~玄関ドアーの様子1
解体前~玄関ドアーの様子2

見た目にはデザインも良く綺麗なのですが、内装用の化粧合板のドアーを使用しています。
お客様が気に入ったとしても、プロならばお客様に十分にご説明し、風雨にさらされる場所に内装用のドアーは使用しないのですが・・・。
柱もタイルで埋めてしまっています。ここも、「バケツの中の柱」です・・・。
■解体前~内装の様子
解体前~内装の様子1
解体前~内装の様子2
解体前~内装の様子3

床柱やその他の柱が、ワックスでよく磨き込まれています。少しでも綺麗にしようとする気持ちが伝わってきます。
■解体前~その他の様子
長年お世話になったトイレを塩で清めます。
解体前~その他の様子1
屋根が窪んだように下がっていたのも、建て替えを考える原因の一つでした。
実際に瓦を外してみると、そこには大量の土があり、あまりの量の多さに正直驚きました。 施主様の注文だったのでしょうか・・・。
解体前~その他の様子2
解体前~その他の様子3

設計上の計算だけで大きさを決め、丸太を入れているのですが、現実は計算通りにはいかないようです。
大工が必要な材木の大きさを決めるのは、机上計算だけに頼らず、それに加えて過去から受け継がれてきた豊富な経験を加味して寸法を決定します。
解体前~その他の様子4
土壁を付けるための竹で編んだ下地です。
ハウスメーカーさんの施工で土壁付きは珍しいです。
施主様のこだわりでしょう。
解体前~その他の様子5
整地1
整地2

これで解体作業は完了です。次は、地鎮祭をして、基礎工事にかかります。

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