2014年7月14日

はなれトイレ

愛媛県四国中央市土居町 O様邸 愛媛県四国中央市土居町 O様邸 【増築 及び リフォーム工事】 ・(増築)トイレ、洗面台
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ
◎築16年 はなれ 築70年以上


はなれトイレ リフォーム前の様子 施主様のお母様が高齢になり、足が少しずつ不自由になってこられたので、大便器と小便器を区切っていたトイレの仕切りを無くし、空間を広くした上で、洋風便器に改装することにしました。
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解体後の様子 便器を取り外した後、大便器と小便器を区切っていたトイレの仕切りを撤去し、空間を広く確保しているところです。
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仕上りの様子 間仕切り壁を撤去することによって、広々とした明るい空間に生まれ変わり、爽やかで使いやすくなりました。
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移動経路や体の動きを考慮し、体に負担がかからない位置に手摺を取り付けた様子です。
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床:タイル張り・・・15cm×15cm
腰:タイル張り・・・15cm×15cm
壁:左官化粧壁仕上げ(下地は以前のものを使用しています)


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手洗器は少し大きめな物とし、水が飛び散りにくく、扱いやすいものを導入しました。
一日数回、しかも毎日利用するものですから、手摺同様、細やかな配慮はとても重要です。


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増築

愛媛県四国中央市土居町 O様邸 愛媛県四国中央市土居町 O様邸 【増築 及び リフォーム工事】 ・(増築)トイレ、洗面台
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ
◎築16年 はなれ 築70年以上


増築 増築前の様子
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増築の様子 増築部分は、無理に後から取り付けたというものではなく、新築の時からあったというように違和感無く、自然に収まる様に特に心掛けています。
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■  土台の込み栓の様子

どんなに小さな仕事でも、大工としてのこだわりがあります。
妥協や手抜きを許さない、誇りある「仕事」が正岡の信条です。


■ 増築の仕上がりの様子 材木が新しいため母屋と比べると白く感じますが、十数年経てば徐々に母屋と馴染んできます。また、腰板はムクのひのき材ですので、年数と共に徐々に黒くなってきますが、特別なお手入れなどをしなくても50年以上は充分に保ちます。
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1階トイレ

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・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ
◎築16年 はなれ 築70年以上


1階トイレ リフォーム前の様子 新築当初から排水管が詰まり始め、何度も修理を重ねてきたそうですが、詰まりは一向に解消されず、施主様は頭を抱えていらっしゃいました。
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解体後の配管の様子 Re_01_01_11.jpg 小便器の配管に尿が流れずに溜まって固まり、築後2年位で全く流れなくなってしまいました。 施工業者に修理を何度も頼んだのですが、忙しくて手が取れないと見にも来てくれなかったそうです・・・。
小便器が全く使えない状態でしたので、施主様はやむなく、自分で床下に入り、修理をすることにしたそうです。
トイレの基礎には点検口も設けられておらず、修理ができない状態でした。低い床下を這った状態で、手道具で基礎に体が入る程度の穴を二ヵ所開けて、排水管を見てみました。
すると、元々の施工が悪く、配管は全く固定されておらず、勾配が逆になっていたのです。

施主様は考えた末、車用のジャッキを使い持ち上げることにしました。
ジャッキでかなり無理をして配管を持ち上げ、なんとか少し流れる状態になりました。
しかし、排水管の中は既に半分以上が尿石で固まって詰まった状態になっており、流れにくく悪臭もして、不自由な思いは続いていました。
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通常、汲み取り式のトイレでは、小便器の排水管が尿石によって20年前後くらいから流れにくくなってきます。

しかし、尿石を溶かす薬品が販売されており、定期的に使用をすれば詰まることなく使用できます。
もし詰まってしまった場合は、小便器を外し、薬品を排水管の中に入れ、2~3日してから水道からホースを引き、圧力をかけて水で流せば直ります。
ダメな場合でも、水を除けて同じように繰り返せば、直ります。

リフォームの様子 工期を長く頂けたので、床は自然石張り、腰壁はタイル張り、上壁は石膏ボード下地に中塗用土壁、自然素材の化粧壁仕上げにして、長く使っていただけるようにしました。
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梁の構造を見て除く柱を決め、間取りを考えます。使い勝手が少々悪くても絶対に除けない柱があるのです。
それは、新築時に間取りを決めてから屋根を支える柱や梁の大きさを決めているからです。梁に補強を入れれば柱を除けるのですが、屋根の重量のバランスが崩れ、部屋を広くすれば壁面積が少なくなり、台風や地震の際に家屋の揺れが大きくなります。
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■  仕上りの様子 Re_01_01_19.jpg
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床:自然石張り・・・40cm×40cm
腰:タイル張り ・・・15cm×15cm
壁:自然素材の土壁塗り仕上げ
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天井:「竿縁イナゴ張り」で仕上げました。

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2階トイレ

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◎築16年 はなれ 築70年以上


2階トイレ リフォーム前の様子 便座に座ると、ひざにドアが当たり閉まらなくなってしまうので、用を足す時は半分以上ドアが開いた状態になってしまいます。
これでは、さすがに使用できないため、泣く泣く「物入れ」として使われていたそうです。
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仕上りの様子 数多くある種類の中から使えるものを厳選し、実際に使用する施主様と「機能」や「使いやすさ」などを相談・検討して、最適な機種を決めました。
ドアを閉めても10cmくらいの余裕があり、問題なく使用できるようになりました。
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洗面所

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◎築16年 はなれ 築70年以上


洗面所 リフォーム前の様子 せっかく窓があるのに、窓の場所に鏡を取り付けて塞いでしまっており、明りも風も入らないという状態でした。
鏡を取り付けるときは、窓の横の壁面に付ければ、明りも風も入ります。
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リフォームの様子 リフォーム前は明りも風も入らなかったので、今回は窓を大きくして明りも風もよく入るようにしました。
屋外で洗濯をしていたのですが、増築して広くなったので、屋内で洗濯ができるようにします。
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仕上りの様子 壁と天井は桧のムク材張り仕上げ、床は桜のムク材張りです。
タオルや衣類や小物なども置けるように天井まで棚を作り付けにしました。
ムク材は少し取扱いが難しいと言われますが、「水をこぼしたらすぐに拭きとる」、「窓を開けて換気をよくする」など少し気をつけて使えば、家のある間は張替えをせずに使えます。
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窓を大きくとって、明りも風も入るようにしました。
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■  洗濯機置場の様子 これまでは屋外で洗濯をされていたのですが、今回のリフォームにより屋内で洗濯機を使えるようにしました。
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■  天井、点検口の様子 2階にはトイレと洗面所の給排水管があるので、点検と修理が容易にできるようにしています。
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リフォーム途中

愛媛県四国中央市川之江 N様邸 愛媛県四国中央市川之江 N様邸 【リフォーム工事】 ・台所、洗面所、トイレ、お風呂のリフォーム ◎築40数年 在来工法木造住宅

リフォーム途中 ■  風呂、トイレを壊した様子 もともとあった風呂や洗面台を取り壊している様子です。
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■  台所の土間の床上げの様子

床下の高さが十分に取れないため、床下の湿気が懸念されました。

そこで床材は、合板(湿気に弱く、数年で劣化・腐食する場合があり、表面が浮き上がったり、逆に沈み込むなど、ボコボコした状態になり易い)は避け、湿気に強く耐久性の高い「ムク材」を使用しています。
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■  台所の壁下地の様子 台所が間取りの関係上少し暗いので、壁と天井の化粧材に白いものを使い、明るく清潔な雰囲気になるように工夫しています。
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■  畳と床板を除けた様子

畳の部屋を、ベッドを使用するためにフローリングに変更します。

床板を除けて点検したところ、白蟻の発生で木材が大分傷んでいたのに加え、床下の風通しが少し悪いので、木材が蒸せ腐りの状態でした。
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■  石の上に直接柱を立てる工法 現在の様に、コンクリートで基礎を固める工法とは違い、石を並べて基礎とし、外回りはその上に土台を回し、中は柱を直接石の上に立て、差し物で柱を堅めるという、昔ながらの石の上に直接柱を立てる工法が見てとれます。
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長い年月の間に傷んでしまった木材を、補強した様子です。
これで、今後も将来にわたって安心して快適にお住まい頂けるようになりました。
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■  畳の部屋をフローリングにした様子 足腰の弱ってこられた施主様が、ベッドでの生活を快適に過ごせるように、畳の部屋からフローリングの部屋に床の張替えを行っている様子です。
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■  おいしい湧き水

この現場から少し山間に入ったところに、湧水がありました。

木陰になっていて、水の周り全体が自然のクーラーの様にひんやり涼しく、水は冷たく、飲んでみると少し甘みを感じます。現場に行くたびに、水を飲むのが仕事の合間の小さな楽しみとなりました。
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仕上がりの様子

愛媛県四国中央市川之江 N様邸 愛媛県四国中央市川之江 N様邸 【リフォーム工事】 ・台所、洗面所、トイレ、お風呂のリフォーム ◎築40数年 在来工法木造住宅

仕上がりの様子 ■  勝手口の仕上がりの様子

施主様も高齢のため足が少しずつ不自由になってきておられます。

そこで、通常の施工なら台所の上り框には段はないのですが、段差を設けて3段にすることで、昇り降りの際の足への負担を軽減するようにしています。
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さらに、昇り降りの際に楽に体を支えることができるよう、手摺も取り付けています。
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■  洗面所の仕上がりの様子

壁と天井の仕上げ材を湿気にも強く、雰囲気も明るくなるように工夫しています。

これまでは屋外で洗濯機を使用されていましたが、今回のリフォームで室内での洗濯が出来るようにしました。
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■  浴室の仕上がりの様子

清潔で機能的な明るい雰囲気の浴室になりました。

また雨の日でも、浴室に洗濯物を干して乾かすことが出来るように工夫しています。
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■  台所、流し部分の仕上がりの様子 台所は、水や油に強く、掃除がしやすいことが条件です。
今回は、工期短縮と、日々のメンテナンス性の良さを考慮して、パネルで仕上げました。
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■  台所の仕上がりの様子

施工前は昼間でも電気を点けなければならないくらい部屋の中が暗かったのですが、壁や天井の材料を明るくなるように工夫することにより、ご覧のように明るくなりました。

また、洗面所からも明りや風が入るような間取りの工夫をした結果、以前とは見違えるように明るくなり、風通しも良くすることができました。
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■  トイレの仕上がりの様子

窓下までは桧ムク材の板で仕上げて、上壁は化粧板で仕上げました。

これで、トイレも清潔感のある明るい雰囲気になっています。
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スペースを全体に広げれば、使い勝手は良いのですが、家の強度や耐久性を考慮した場合に、絶対に除けられない柱があります。

その柱を除けることなく、空間を工夫して使いやすく考えられた施工を行えば、快適な「居住性」と「強度・耐久性」を両立させることが可能なのです。
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