愛媛県新居浜市 I.T 様邸
【リフォーム工事】
応接間・台所・ホール・廊下・洗面所 床板張り替え
◎築36年 木造軸組 2階建
リフォーム工事の様子
■【台所】リフォーム前
新築当初からのフローリング(合板12mm)が、数年前から、少しボコボコと浮き沈みする状態になり、今回張り替えをすることにしました。
■■■
【床板を撤去していく様子】
「土台」「大引」「根太」は、アメリカ産の米松材を使用していました。
釘が塩分と床下の湿気で腐食しているので、新しく釘を打ち直します。
床下の点検をして掃除をします。
■【応接間】リフォーム前
30数年前、絨毯張りが流行しました。
絨毯は暖かくていいのですが、ホコリやダニの温床となり不衛生になりがちで、最近ではフローリング張りに流行が変わってきています。
■■■ 【下地材の様子】
30数年で劣化の様子
■■■ 【床下の点検】
釘が腐食しているだけで、ほかは変わりありません。
基礎は布基礎工法ですが、しっかりしています。(現在ではベタ基礎工法に変わってきています)
新しい釘に打ち替えます。
■【ホール・廊下】リフォーム前
一番よく通るところが傷みがひどく、ボコボコと浮き上がったり沈み込んだりしています。
■■■
【床下の点検】
点検をして掃除をします。
■■■
【仕上りの様子】
床材に明るい色を選んだので、部屋全体が明るい雰囲気になりました。
2014年8月 1日
リフォーム工事の様子
内装工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸
【2006年03月完成】
手刻み仕様
内装工程 ■根太掛け取り付けの様子
釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにします。
■束取り付けの様子
桧90mm角芯持ち材を使用しています。ボルトで基礎と床を固定し、わずかな床鳴りも防ぎます。
■断熱材取り付けの様子
壁に入る断熱材にも下地を造り、部屋の壁との隙間を無くして、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
■吊り束を取り付けている様子
何十年先でも調整が出来るようにしています。
■欄間(らんま)と天井の様子
間仕切りに油煙・欄間を取り付け、換気と風の通り道が出来るようにしています。
二重縁、竿天井仕上げです。
■大工の一番うれしい日・・・
建前で「組上げ」、「造作」の大工仕事が片付いて、「定盤」を外す時が大工の一番うれしい日です。
内装工程 ■根太掛け取り付けの様子
釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにします。
■束取り付けの様子
桧90mm角芯持ち材を使用しています。ボルトで基礎と床を固定し、わずかな床鳴りも防ぎます。
■断熱材取り付けの様子
壁に入る断熱材にも下地を造り、部屋の壁との隙間を無くして、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
■吊り束を取り付けている様子
何十年先でも調整が出来るようにしています。
■欄間(らんま)と天井の様子
間仕切りに油煙・欄間を取り付け、換気と風の通り道が出来るようにしています。
二重縁、竿天井仕上げです。
竿天井仕上げ
底目地天井張り仕上
■大工の一番うれしい日・・・
建前で「組上げ」、「造作」の大工仕事が片付いて、「定盤」を外す時が大工の一番うれしい日です。
【定盤】とは
造作材を鉋で仕上げるなどの作業を行う、表面を正しく平滑に仕上げた木製の平面盤のこと
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造作材を鉋で仕上げるなどの作業を行う、表面を正しく平滑に仕上げた木製の平面盤のこと
建前工程
屋根じまい工程
墨付と切組工程
基礎工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸
【2006年03月完成】
手刻み仕様
基礎工程 地盤からの湿気が上がらないように、防湿シートを敷き詰めます。その後、防湿シートの上にベースの鉄筋を縦横20cm間隔で組んでいきます。
■基礎鉄筋の配筋
基礎になる部分の鉄筋をベース鉄筋に絡ませ組んでいきます。基礎部分の鉄筋もベース鉄筋と同じく縦横20cmの間隔で配筋していきます。
ベース鉄筋と基礎鉄筋の配筋が完了すると、その上に生コンクリートをベース厚150mmで流し込みます。
■基礎の仕上がりの様子
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基礎工程 地盤からの湿気が上がらないように、防湿シートを敷き詰めます。その後、防湿シートの上にベースの鉄筋を縦横20cm間隔で組んでいきます。
■基礎鉄筋の配筋
基礎になる部分の鉄筋をベース鉄筋に絡ませ組んでいきます。基礎部分の鉄筋もベース鉄筋と同じく縦横20cmの間隔で配筋していきます。
ベース鉄筋と基礎鉄筋の配筋が完了すると、その上に生コンクリートをベース厚150mmで流し込みます。
■基礎の仕上がりの様子
基礎幅は150mmを確保し、基礎高はGLよりベースが100mm上がり、GLより基礎天端が600mm上がりとしています。
側面の突き出した鉄筋は犬走り用の鉄筋で、基礎と犬走りの一体化による強度補強が目的です。
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地鎮祭の様子
自然乾燥の様子
外装仕上工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸 一覧
内装仕上工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸
【2006年03月完成】
手刻み仕様
内装仕上工程 ■玄関仕上げの様子
玄関はポーチ土間に自然石張りで仕上げています。
■玄関土間の様子
玄関土間には自然石張りで仕上げ、上り框・式台には欅(ケヤキ)の無垢材を一枚板で使用しています。
■ホール・廊下の様子
■大黒柱
大黒柱には、桧の8寸角(240mm)を使用しています。
■和室・畳の床下地と畳敷きの様子
畳の床下地には、桧の1等無垢材を使用しています。
■畳床の様子
床、前板は桜無垢材、框は欅(ケヤキ)無垢材、床は畳で仕上げています。
■DK(ダイニング・キッチン)の様子
カウンターを取り付けて、流し台が直接見えないようにしています。
■洗面・脱衣所の様子
洗面・脱衣所の床は、桜無垢材のフローリング張りです。壁と天井は、杉無垢材板張り仕上げです。また洗面・脱衣所には、換気・暖房器具を取り付けて、寒い時季にも浴室との温度差が無いようにしています。
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内装仕上工程 ■玄関仕上げの様子
玄関はポーチ土間に自然石張りで仕上げています。
■玄関土間の様子
玄関土間には自然石張りで仕上げ、上り框・式台には欅(ケヤキ)の無垢材を一枚板で使用しています。
■ホール・廊下の様子
■大黒柱
大黒柱には、桧の8寸角(240mm)を使用しています。
■和室・畳の床下地と畳敷きの様子
畳の床下地には、桧の1等無垢材を使用しています。
■畳床の様子
床、前板は桜無垢材、框は欅(ケヤキ)無垢材、床は畳で仕上げています。
■DK(ダイニング・キッチン)の様子
カウンターを取り付けて、流し台が直接見えないようにしています。
■洗面・脱衣所の様子
洗面・脱衣所の床は、桜無垢材のフローリング張りです。壁と天井は、杉無垢材板張り仕上げです。また洗面・脱衣所には、換気・暖房器具を取り付けて、寒い時季にも浴室との温度差が無いようにしています。
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外装工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸
【2006年03月完成】
手刻み仕様
外装工程 ■下地と腰板の様子
桧材50mm×24mmの胴縁を30cm間隔で入れていきます。胴縁の間隔が30cm以上ですと、腰板に反りが出来やすくなってしまいます。また、腰板の上部はモルタルセメント仕上げで、下地材には15mm×90mmの桧材を使用しています。
■欄間付きの履き出しと玄関の様子
欄間付きの履き出しは上部の窓だけの開閉が可能で、夜間の風通しや防犯に役立ちます。また、建具も軽いため戸車の傷みも少なくなります。
毎日使う玄関も同様に欄間付きのサッシを使用し、建具の開け閉めも苦になりません。
■内部から見た下地の様子
■外装工程の仕上がりの様子
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。 前へ 次へ
外装工程 ■下地と腰板の様子
桧材50mm×24mmの胴縁を30cm間隔で入れていきます。胴縁の間隔が30cm以上ですと、腰板に反りが出来やすくなってしまいます。また、腰板の上部はモルタルセメント仕上げで、下地材には15mm×90mmの桧材を使用しています。
14.5mm×100mmの桧材で腰板を張った様子です。妻側の軒も1m出して、庇を付けています。繰り返し吹き付ける雨から壁を守り、日差しを和らげます。
■欄間付きの履き出しと玄関の様子
欄間付きの履き出しは上部の窓だけの開閉が可能で、夜間の風通しや防犯に役立ちます。また、建具も軽いため戸車の傷みも少なくなります。
毎日使う玄関も同様に欄間付きのサッシを使用し、建具の開け閉めも苦になりません。
■内部から見た下地の様子
柱に貫を入れ、筋交いを取り付けています。
腰板の下地にモルタルの下地を絡ませて、木材すべてが筋交いになるように考えています。
腰板は100mm前後の幅で釘止めを施しており、地震や台風による揺れが発生しても柔軟性に優れ、ひび割れなどの心配はありません。
■外装工程の仕上がりの様子
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。 前へ 次へ