2014年8月 3日

基礎工程

愛媛県新居浜市 K.S 様邸 愛媛県新居浜市 K.S 様邸 【2007年03月完成】 手刻み仕様


基礎工程 ■水盛り・遣り方(やりかた)
建物のGLを決めて水平基準を定め、柱の中心を墨付けして基礎工事に掛かります。
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【GL】とは
グランドレベルの略で地盤面の高さのことです。

【水盛り】とは
建物の水平を決めるための作業で、昔は水平を出すために水を使用したことからこの名前が付きました。現在では機械を用いて水平を定めます。

【遣り方】とは
必要な箇所に杭を打ち、それを「水盛り」で定めた水平ラインに従って貫(ぬき 水平に渡した板)で繋いでいく作業のことです。これらは建物が敷地内にきちんと納まるか、決められた寸法通りかを確認する意味もあり、非常に重要な作業なのです。


■床掘り・バラス(砕石、砂利)転圧の様子
転圧して、しっかりと固めます。 new_06_03_02.jpg
白アリ駆除を行い、防湿シートを張っていきます。 new_06_03_03.jpg

20cm間隔でベースとなる鉄筋を組み、その後基礎に鉄筋を組んでいきます。 new_06_03_04.jpg
地を守る鎮め物(しずめもの) new_06_03_05.jpg

末永く土地を守っていただけるように・・・と、お願いをした鎮め物です。

■基礎工事完了
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これで基礎工事は完了です。

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切組み工程

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切組み工程 ■図板(ずいた)
設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」といいます。
大工はこの図板一枚で墨付けから完成まで工事を進めていきます。
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■梁丸太の様子
準備して乾燥させていた梁丸太を、太さ・反りなどを見て使う場所を決めていきます。
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場所が決まれば次は墨を付けて切組みです。
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■「桁(けた)梁」 切組みの様子
継手の加工は一つ一つ丹念にすべてを手作業で行います。
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■「土台」 切組み 仕上がりの様子
ホゾ長くして込み栓打ち収めとしています。 new_06_04_06.jpg
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建前工程

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建前工程
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一階部分が組み上がりました。次は二階の柱を建てていきます。 new_06_05_03_K.jpg
棟木(むなぎ)を取り付けて無事に建前が終わりました。
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■屋根じまいの様子
垂木(たるき)を取り付けて野地板を張っていきます。
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化粧板を張って屋根の形が出来てきました。
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●垂木
 桧材芯持 2寸1分角(64mm)
●化粧板
 杉材 幅5~6寸(150~180mm)
 厚み5分(15mm)
●野地板
 桧材 3~4寸幅(90~120mm) 厚み5分

筋交い(すじかい)取り付けの様子です。
土台にかぎ込みを入れて取り付けます。柱のホゾを基礎まで伸ばして込み栓打ちとし、金物には頼りません。 new_06_05_09.jpg
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屋根じまい完了です。 new_06_05_11.jpg
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外装工程

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外装工程 瓦葺き工事も終わり、材木の準備仕事の段取りが出来たので造作に掛かります。 new_06_06_01.jpg
玄関引戸取り付けの様子です。 new_06_06_02_K.jpg
地震対策のためのホールダウン金物です。 new_06_06_03.jpg
筋交い取り付けの様子です。 new_06_06_04.jpg

柱に貫を入れ、筋交いを取り付けます。モルタルの下地材に絡ませて、木材すべてが筋交いになるようにしています。

欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。
換気の際、窓をすべて開ける必要が無いため、雨の日でも安心して風通しができ、夜間の風通し時の防犯に役立ちます。

また、建具も軽量化され、戸車の傷みも少なくなります。 new_06_06_05_K.jpg
玄関ポーチ取り付けの様子です。軒を1.5m出して柱を建てずに収めます。 new_06_06_06_K.jpg
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これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。

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外装仕上工程

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外装仕上工程 ■モルタルの下塗りと塗装の様子
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■ご主人自慢のガレージ
ご主人自慢のガレージです。趣味の作業場としても利用されるそうです。
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■すべての工程の終了
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これですべての工程が無事終了です。

施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


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内装仕上工程

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内装仕上工程 ■玄関ホールの様子
土間に自然石を張り、式台を取り付けて上がりやすくしています。 new_06_08_01_K.jpg
■居間の様子
キッチンは対面式、大黒柱6寸(18cm角)カウンターを取り付けています。 new_06_08_02_K.jpg
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■キッチンの様子
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システムキッチン取り付けの下地材に、湿気に強い桧の無垢材を使用しています。


■洗面所の様子
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※「してはいけない!」豆知識
浴室の入り口にマットなどを置きますが、濡れたまま敷きっぱなしにはしないこと!
無垢材は水には強いのですが、乾燥させてやらないと数年で腐ります。

■和室の様子
床は桧無垢板張りで、その上にご主人こだわりの自然素材100%の藁(わら)床畳を敷いています。壁も自然素材の土壁塗り化粧壁仕上げです。 new_06_08_07_K.jpg
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内装工程

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内装工程 ■床下地の様子
床の浮き上がり防止のため、基礎から床下地を金物で固定します。 new_06_07_01_K.jpg
束石(コンクリートブロック製 高さ20cm)を据えて、束(桧105mm角の芯持ち材)を防腐剤に5分以上漬け込んでから取り付けます。 new_06_07_02_K.jpg
定盤(じょうばん)を据え付けて、いよいよ造作に掛かります。 new_06_07_03_K.jpg
■断熱材の下地の様子
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内装仕上げ材と断熱材との間の隙間を無くし、断熱材のズレ落ちを防止するために断熱材をしっかりと固定する下地を作ります。

その理由は、仕上げ材と断熱材との間に2cm以上の隙間があると、その隙間に空気の流れが発生して断熱効果がなくなるからです。地味ですが大切な仕事です。


■ボルトの様子
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建前後数カ月が過ぎると木材が乾燥してボルトが緩みます。緩んだボルトを締め直して、天井を張っていきます。


■階段取り付けの様子
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安心して何十年も使用できるように、積層の集成無垢材を使用します。

■大工仕事の終わり
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これで大工仕事は終わりです。次は、左官塗り壁、クロス貼りなどの工事に掛かります。




おまけ

new_06_07_08_K.jpg これは棟梁(正岡)の仕事風景です。施主のK.S様が撮影してくださいました。
建前以降でお施主様撮影の写真を多数使用しております。ありがとうございました!

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内装工程 仕上げの様子

■中塗りの様子

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中塗りの準備に取り掛かります。

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壁塗りの道具達です。

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石膏ボードに下地材を塗り乾燥させます。

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乾燥した下地材の上に中塗り用の土を塗り乾燥させます。

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乾燥させながら3回塗り重ねていき、25mm位の壁厚を作ります。壁自体が自然素材ですから呼吸もして、断熱防音にもなります。

■玄関ホールの様子

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上り段に式台を付けて上がりやすくしています。腰壁は桧無垢無節材、無塗装仕上げにし、上壁はクロス仕上げにします。

■ホール・廊下の様子

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階段の下を収納にして、居間と廊下の両面から使えるようにしています。

■台所・カウンターと戸棚の様子

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寸法に合わせた注文品です。

■居間 仕上がりの様子

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タモ無垢材のカウンターに、ご主人こだわりの杉丸太の長椅子です。

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壁は腰板張りのクロス仕上げです。

■トイレ・洗面所 仕上がりの様子

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トイレの腰壁には桧節有り無垢材、無塗装仕上げの板を張っています。上壁はクロス仕上げです。丸味付き桧板で小物入れを作りました。

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洗面所の壁・天井も、桧節有り無垢材張り、無塗装仕上げです。収納に桧材で棚を作りました。

■和室 仕上がりの様子

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1間の床の間を付けて竿天井、長押を廻して仕上げています。

壁は25mmの自然素材の土壁、畳は藁(わら)100%の自然素材です。

壁も畳も呼吸(湿気を取る)してくれますから健康にいいです。

■部屋 仕上がりの様子

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壁は柱を出して腰板張りのクロス仕上げです。

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