敷地の準備と材料の準備
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
敷地の準備と材料の準備
■擁壁
敷地の外周に、しっかり擁壁を立ち上げます。
■整地と地盤調査
きれいに整地されました。
地盤調査も済みました。
■材料の準備
愛媛県産材の原木を調達してきました!
建前に向けて、製材を行います。
家族の健康を考えた家づくりを目指しています。
■擁壁
敷地の外周に、しっかり擁壁を立ち上げます。
■整地と地盤調査
きれいに整地されました。
地盤調査も済みました。
■材料の準備
愛媛県産材の原木を調達してきました!
建前に向けて、製材を行います。
■配筋の様子
基本仕様のベタ基礎で。
■墨付・切組の様子
屋根を支える梁に丸太を使います。
まずは、丸太の皮から剥ぎ、きれいに面取りします。
こんな丸太が使えるのも、手刻み仕様ならでは!
太い梁を、しっかりつなぐための継手を施します。
昔ながらの図板。ベニヤ板に書いたこの図面を見ながら建てていきます!
図板を確認しながら、柱一本一本に記号を振っていきます。
トラックに積んで、準備完了!!
■建前の様子
自然に曲がった丸太の梁も、プロの技の手刻みできれいに収まりました!
■構造の様子
柱と柱の間に、横にとおっているのが“貫(ぬき)”。
筋交だけの構造より、地震の横揺れに強くなります。
屋根の下地の野地板。
ベニヤ板を使うところが多いですが、マサオカではここにもベニヤ板は使いません。
■外壁の様子
■軒の様子
基本仕様より深く、軒を1m出しています。
少しの雨なら窓を開けていても吹き込まず、夏場の日光を程よく遮ります。
こうしておくと、外壁の塗装の持ちが違うんですよ!
防火地域ではないので、軒下は野地板を現しで仕上げました!
■犬走りを施工
犬走りを家の周りに施工して、本格和風住宅が仕上がりました!
■キッチン
流しの上には、電動で上下する収納と食器乾燥機があります。
■リビング
リビングのカウンターは70cmの高さで、椅子を寄せればテーブルとしても使えます。
天井は、手刻み仕様ならではの末口30cmの梁を現しで仕上げています。
よくある飾りの梁ではなく、しっかりと屋根を支えていますよ!
■和室
和室の押し入れ上部には、枕棚を取り付けています。
神棚・仏間・床の間をしつらえた真壁の和室。
以前の家から取り外した50年前の建具を使い、格調高く仕上がりました。
木片をはめ込んでいるだけなので、外枠が膨らんでしまうと全部がバラバラになってしまいます…^ ^;
現在、これほどのウデを持った建具職人さんは、なかなかいないですね!