香川県観音寺市Y.M様邸 一覧
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
家族の健康を考えた家づくりを目指しています。
2014年8月10日
良質な桧材の原木を、自然乾燥により水分を時間をかけてゆっくりと抜いていきます。
そうすることにより、生まれ育った環境によって異なる1本1本の原木が持つ「木の性格」が、「ねじれ」や「曲り」となって、次第に現われてきます。
この様に、「ねじれたり」、「曲がったり」した性格の材木は「柱」には使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
【桁、梁】金輪継(かなわつぎ)
木造継手の一。胴付きに目違いを持ち、継手中央の側面に栓を打ち込んで締める複雑なもの。断面は結び目のように固く組み合い、はずれにくいため梁・桁の継手や柱の根継ぎなどに用いる。
【母屋】追掛大栓継(おっかけだいせんつぎ)
木造建築の桁(けた)・土台などに用いる継手の一。継ぐ材の端部を両方とも斜めに同じ形に欠き取って組み合わせるもの。
【梁丸太】台持継(だいもちつぎ)
両部材の木口を互いに斜め方向に加工し組み合わせる継手。
この方法は北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、そ の後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。
1976年にJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがこの試験に よって実施されています。
スウェーデン式サウンディング試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベタ基礎とは、建物を支える基礎の方法の一つで、基礎となるコンクリートがすき間がなく連続して一枚の板状になっている基礎のことです。ベタ基礎は、縁の下をもたない床をつくる場合や、軟弱な地盤に対応するための基礎工法です。
地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能で、地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
前へ 次へ