広縁

愛媛県新居浜市 H様邸 愛媛県新居浜市 H様邸 【リフォーム工事】 ・広縁、押入の床板張り替え
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか
◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築


広縁 【リフォームの様子】 増築後30年近くが経過し、「桧材張り合板仕上げ」の床が、合板の粘着力低下により、手でもバラバラに剥がせるような状態になっています。
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■  フローリングを撤去した状態 45mm角の外材の根太が、乾燥して42mm角前後に痩せて弱くなっており、接着剤も大量に付着していたので、新しいものに交換することにしました。
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■  根太を撤去した状態 通常、電気の配線は、安全面への配慮などから材木などに部分的に留めて、固定しながら引いていきますが、床下を見てみると、配線をどこにも留めておらず、だらんと地面に引いただけの状態でした。
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■  根太を除け掃除をした後の様子 また、過去に増築した時に出た木切れなどが床下に掃除されないまま散乱して放置されていました。
見えない所での仕事の質が、その仕事の本質を表すと思います。
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■  換気口の様子 増築する前はここが外壁だったため、換気をするだけの最小限の大きさです。
増築後は部屋の内部になるため、将来の点検のしやすさと、換気の良さを考え、換気口は大きくすべきです。
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■  換気口を大きくした状態 少しでも家のためを思う大工であれば、このように「後の点検のしやすさ」や、「白蟻駆除」などのために、体が入るくらいの大きさに換気口を最初から広げておくべきなのです。
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■  白蟻駆除の際に開けられた穴 過去に、白蟻業者が体を入れられなかったために換気口を広げた跡です。
柱から遠いところを広げるべきなのですが、最も重量のかかる柱側の基を削ってしまっています。これは、修理のために床板を除けて、初めて中の様子が判りました。
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大工が増築をする時に考えて換気口を広げておけば、こういうことにはならなかったのです。
大工とは建築現場での最高責任者なのですから、全てのことに気を配り、何十年も家が狂うことなく安心して暮らせるように考えなければなりません。

だから、いくら目に見えるところを綺麗に仕上げても、見えない床下の掃除も出来ていない、点検口もないでは、無責任だと思います。

少しでも家のためを思う大工であれば、後の点検のしやすさや、白蟻駆除のメンテナンスのために、体が入るくらいの大きさに最初から換気口を広げておくものです。

■  床下の様子 大引きの下の束に、木の切れ端を横にして押し込んでいるだけの状態。
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束を入れなおしました。
材木は重量を支えるのには、横ではなく縦に使用する方が丈夫ですし、見た目もスッキリとします。
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■  根太を打ち変えた様子 桧材の45mm×54mmを使いました。 巾を広くすることによって、より丈夫にしています。
また、床下が低いために、床を張ったあとでは隅々まで体が入らないので、フローリングを張る前に白蟻駆除を行いました。
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■  桧のフローリング張りの様子 床下が低いので、湿気に強く、見栄えのいい桧ムク材のフローリングを張ることにしました。
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■  仕上りの様子 Re_02_01_14.jpg
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広縁の押入 ■  押入の床板撤去の様子 外の土間との高さが同じで、雨降り時には水が入ってくる程基礎が低いため、換気口が確保できず、30年近く経過した表面上は綺麗に見える5.5mm厚のベニヤ合板が、手で剥がせるくらいにボロボロな状態になっていました。
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■  完成した様子 湿気に強い桧ムク材(10.5mm厚)を張りました。 板を張る前に隅々まで白蟻駆除をしました。
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