【2014年5月完成】
築50年以上のお住まいを建て替えて、夢のマイホームづくりです。
解体工事と整地の様子

築50年以上の、住み慣れたおうちを解体していきます。





解体作業が終わり、基礎工程に進みます。
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家族の健康を考えた家づくりを目指しています。
2014年10月 3日
【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました










【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました




【2004年06月完成】
手刻み仕様
廊下の幅は通常「半間」。通路としては少し狭いというのが正直なところ。
物を運んだり、すれ違ったりした時に壁が傷まないように、腰壁に板を張っていつまでも美しい外観と強度を保ちます。
美しい桧の無垢材無塗装仕上げを使用しています。

シンプルな中にも存在感のある、竿天井、杉張り合板仕上げで廊下の天井を表現しています。

壮言な寺社にも用いられる、竿組み天井がお客様を温かくお出迎えします。
丁寧な杉板無垢材張り仕上げで、年月と共に味わいを増していきます。

中塗りが終わり壁の乾燥中です。
いよいよ、6月27日完成予定、6月30日吉日がお施主様に引渡し予定です。

余談ですが、昔から大工の家造りは家を完全に仕上げず、ただ一箇所だけはわざと仕事を残しておく慣わしがあります。
理由は、家を完全に完成させてしまうとそれで「終わり」ということになり、家の発展を止めてしまうという言い伝えがあるからです。
わざと一箇所「仕事」を残して、家が終わる事無く、代々発展し続けるという縁起を担いでいるのです。
その箇所はどこかご存知でしょうか?

答えは、床の垂れ壁の裏側にあります。
表からは見えない床の垂れ壁をわざと塗らずに仕上げないのです。施主様の代々のご発展を心から願う大工の心が、こうした形となって表れているのです。

傷みやすい洗面所の床は、水に強く美しい自然石張り仕上げです。
水に強い自然石ですが何十年も美しく長持ちをさせるためには、掃除をする際床に直接水を流すのではなく雑巾掛けをして頂きたいと思います。
そうすれば床、壁ともに傷み難く、いつまでも清潔で美しい状態を保つ事できます。

玄関の土間もいつまでも美しくご家族やお客様をお迎えするために、自然石張りで仕上げています。
何十年も傷みなく、気持ちよく人々を温かく出迎える玄関のお掃除方法は、やはり雑巾掛けをお奨めいたします。
土間に直接水を流しますと、柱やその他の木材に水が染み込み、白く変色して腐りの原因になってしまいます。
下駄箱も既製品ではなく、手作りの造り付け木工家具で一体感と木の温かさを表現しています。

神棚には国や土地の神々を祀ると共に、それぞれの家の魂を祀っています。日々の感謝や祈りを捧げることによって、そこに集う人々の和や家族の絆が生まれてきます。家族の絆が薄れたといわれる現代社会、祖先の伝えた生きる知恵を感じます。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 前へ
【2004年06月完成】
手刻み仕様

正岡工務店ではいつまでも断熱材がずれ落ち無いように、横板と縦板を組み合わせて細かく張り巡らせ断熱材を押さえ込み、隙間ができないよう配慮した施工で断熱材のずれ落ちを防止しています。

これはフローリング張りの廊下の下地部分です。根太(ねだ)と呼ばれています。廊下の角の部分はこのように放射線状になっているのです。
梁を支える四寸(12㎝×12㎝)、3.3m長の柱。丈夫さと力強さを兼ね備え、広々とした天井空間を演出しています。
また、通常土壁の場合に施される「貫(ぬき)入れ工法」を土壁を付けない場合にも施し、耐震性に強い施工を行っています。

梁は6.5間(13m)もある一本物の特注材を使用しています。堂々とした安定感と信頼感が伝わってきます。



縁側同様、もちろん廊下にも無塗装の桧材無垢板を使用しています。廊下が90°に曲がっている所の床下の根太はこの様に放射線状になっているのは前述の通りですが、この上に無塗装の桧材無垢板を丁寧に敷いていきます。石畳張りで収めます。

仕上がりです。(敷居との段差を無くし、人に優しいバリアフリーになっています。)石畳張り。

システムキッチン取付けの下地張りの様子です。水回りの壁面には湿気に弱い合板は一切使用せず、湿気に強い無垢材の杉板張りです。(一般に多く使用される合板は施工は簡単ですが、湿気に弱く水回りには不向きです。)窓枠も合板などの既製品は一切使用せず、こだわりの無垢材桧板を使用しています。

壁は左官塗り仕上げです。下地塗り、土壁の中塗り、仕上げ塗りと三段階に分けて塗り、壁厚18㎜~20㎜の厚さを確保して呼吸するようにしています。
(簡単な施工方法としては、石膏ボードの上に仕上げ材をじかに塗り、壁厚は2㎜~3㎜程度です。)

床は無垢材の杉板下地で生コンクリート打ちによるタイル張り仕上げです。
壁と天井は無垢材の桧板張り無塗装仕上げです。額縁、見切り材も同様の仕上げで妥協は一切ありません。
浴室からの湿気を吸収し、無垢材による暖かみが感じられます。床のタイル張りは冬足元が冷えるのですが、お風呂の出入りや洗濯機・洗面台の使用による水分が原因で発生する床の傷みを防いでいます。(床の腐朽によるリフォームの心配がありません!)

床、壁、天井すべてに無塗装の無垢材の桧板張りで仕上げています。見えない所にも手抜きや、雑な仕事は一切許さない『正岡工務店の家造りの心』が見て頂けると思います。
家は一体です。すべてが一つとなって、呼吸し、家は生きていくのです。
百年経っても安心して住める家造りには、こうした一つ一つの妥協の無い仕事の積み重ねが必要不可欠なのです。

座敷と次の間との間仕切りは、二間(3940㎜)空いています。
間仕切りはその構造上、年数と共に屋根の重さや木材の重量で数ミリ程度下がる可能性があります。
そこで、ボルトで吊り上げて調整ができるようにな仕組みに工夫しています。(襖が動きにくくなった時に簡単に修理ができるようになっています。)

大きな梁を支える大黒柱に鴨居を取付けていって、部屋の間仕切りができていきます。

大きく長い梁は天井板に隠れて人目には付きませんが、屋根の重量や風や地震などから家を守ってくれています。
【2004年06月完成】
手刻み仕様
雨水や家の中から出てくる排水には全て“桝”を付けて、継手などで曲げるのは最低限度にします。
排水管が詰まった時に掃除がしやすいように工夫しています。(桝を付けず、継手を多く使い水路までの距離が長い場合は掃除が困難です。)

「犬走り」とは、建物の周囲や軒下を砂利やコンクリートなどで敷き固め、建物や構造物の直接地面に接する部分を保護するもので、雨による水はねや泥はねを防ぎ、湿気から建物を守る効果があります。
最近では、犬走りは庇同様だんだんと短くなり設置しない家が増えてきています。しかし、これは本来必要な物を排除し、見かけ上坪単価を下げるという感心しない風潮です。犬走りは決して無くても良いものではなく、大切な役割を担った建物の重要な一部なのです。

この大切な工程も最近では省略する施工業者が多いのが実情です。この工程は、年月の経過と共に、犬走りが基礎との接合部より下がったり、基礎から離れて隙間が空いたりするのを防ぐ大切な作業なのです。

柱の中心より86㎝と十分な広さを確保しています。
深い庇と広い犬走りにより雨の日でも濡れずに家の周りを移動したり物を運んだりちょっとした用事を行う事ができ、大変便利できっとご満足頂けると思います。
こうした小さな積み重ねが毎日の生活の中での住みやすさと家への愛着と満足に繋がると、正岡工務店は確信しています。

丁寧な仕上げで、実用面での効果とデザイン面での建物の足元を引き締める効果を両立させています。
【2004年06月完成】
手刻み仕様
もうすぐこの慣れ親しんだ庭は整地され新しい癒しの場である家が建ち、新たな歴史を刻んでいくことになります。
地鎮祭は、着工にあたり敷地の守護神を祭って祓い清め、敷地の安定と工事の安全を祈願する祭事です。
鎮物を捧げて土地の神霊を丁重にお祭りすることの意味は、日常生活全ての営みに神々の存在を感じ、感謝の念を持って暮らしてきた我々日本人の信仰に基づくものです。
基礎工事の前に白アリの駆除も行っています。


家の間取りが覗える様になりました。この基礎の上に温かみ溢れる木組みの家を造り始めるのです。
いよいよ大工の出番です。

ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。


家の形が覗える様になりました。幾重にも組み込まれた木の梁と柱。柱には四寸柱(12㎝×12㎝)を用い、通常の規格材(3m)より長い3.3mの柱を使い広々と高い天井を実現しています。
ハウスメーカーの規格品では特注品扱いとなり、コストアップで実現がなかなか難しいこの様な施工を殆どコストアップ無しに対応できるのは、正岡工務店の注文住宅ならではと言えます。


【2004年06月完成】
手刻み仕様
ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。


【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました
















2014年10月 2日
【2013年10月完成】
築80年の住み慣れたお住まい。
【2013年10月完成】
築80年の住み慣れたお住まい。
















【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。2014年10月 1日
【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。




【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。









