【2014年5月完成】
築50年以上のお住まいを建て替えて、夢のマイホームづくりです。
解体工事と整地の様子

築50年以上の、住み慣れたおうちを解体していきます。





解体作業が終わり、基礎工程に進みます。
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家族の健康を考えた家づくりを目指しています。
2014年10月 3日
【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました










【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました




【2004年06月完成】
手刻み仕様
廊下の幅は通常「半間」。通路としては少し狭いというのが正直なところ。
物を運んだり、すれ違ったりした時に壁が傷まないように、腰壁に板を張っていつまでも美しい外観と強度を保ちます。
美しい桧の無垢材無塗装仕上げを使用しています。

シンプルな中にも存在感のある、竿天井、杉張り合板仕上げで廊下の天井を表現しています。

壮言な寺社にも用いられる、竿組み天井がお客様を温かくお出迎えします。
丁寧な杉板無垢材張り仕上げで、年月と共に味わいを増していきます。

中塗りが終わり壁の乾燥中です。
いよいよ、6月27日完成予定、6月30日吉日がお施主様に引渡し予定です。

余談ですが、昔から大工の家造りは家を完全に仕上げず、ただ一箇所だけはわざと仕事を残しておく慣わしがあります。
理由は、家を完全に完成させてしまうとそれで「終わり」ということになり、家の発展を止めてしまうという言い伝えがあるからです。
わざと一箇所「仕事」を残して、家が終わる事無く、代々発展し続けるという縁起を担いでいるのです。
その箇所はどこかご存知でしょうか?

答えは、床の垂れ壁の裏側にあります。
表からは見えない床の垂れ壁をわざと塗らずに仕上げないのです。施主様の代々のご発展を心から願う大工の心が、こうした形となって表れているのです。

傷みやすい洗面所の床は、水に強く美しい自然石張り仕上げです。
水に強い自然石ですが何十年も美しく長持ちをさせるためには、掃除をする際床に直接水を流すのではなく雑巾掛けをして頂きたいと思います。
そうすれば床、壁ともに傷み難く、いつまでも清潔で美しい状態を保つ事できます。

玄関の土間もいつまでも美しくご家族やお客様をお迎えするために、自然石張りで仕上げています。
何十年も傷みなく、気持ちよく人々を温かく出迎える玄関のお掃除方法は、やはり雑巾掛けをお奨めいたします。
土間に直接水を流しますと、柱やその他の木材に水が染み込み、白く変色して腐りの原因になってしまいます。
下駄箱も既製品ではなく、手作りの造り付け木工家具で一体感と木の温かさを表現しています。

神棚には国や土地の神々を祀ると共に、それぞれの家の魂を祀っています。日々の感謝や祈りを捧げることによって、そこに集う人々の和や家族の絆が生まれてきます。家族の絆が薄れたといわれる現代社会、祖先の伝えた生きる知恵を感じます。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 前へ
【2004年06月完成】
手刻み仕様

正岡工務店ではいつまでも断熱材がずれ落ち無いように、横板と縦板を組み合わせて細かく張り巡らせ断熱材を押さえ込み、隙間ができないよう配慮した施工で断熱材のずれ落ちを防止しています。

これはフローリング張りの廊下の下地部分です。根太(ねだ)と呼ばれています。廊下の角の部分はこのように放射線状になっているのです。
梁を支える四寸(12㎝×12㎝)、3.3m長の柱。丈夫さと力強さを兼ね備え、広々とした天井空間を演出しています。
また、通常土壁の場合に施される「貫(ぬき)入れ工法」を土壁を付けない場合にも施し、耐震性に強い施工を行っています。

梁は6.5間(13m)もある一本物の特注材を使用しています。堂々とした安定感と信頼感が伝わってきます。



縁側同様、もちろん廊下にも無塗装の桧材無垢板を使用しています。廊下が90°に曲がっている所の床下の根太はこの様に放射線状になっているのは前述の通りですが、この上に無塗装の桧材無垢板を丁寧に敷いていきます。石畳張りで収めます。

仕上がりです。(敷居との段差を無くし、人に優しいバリアフリーになっています。)石畳張り。

システムキッチン取付けの下地張りの様子です。水回りの壁面には湿気に弱い合板は一切使用せず、湿気に強い無垢材の杉板張りです。(一般に多く使用される合板は施工は簡単ですが、湿気に弱く水回りには不向きです。)窓枠も合板などの既製品は一切使用せず、こだわりの無垢材桧板を使用しています。

壁は左官塗り仕上げです。下地塗り、土壁の中塗り、仕上げ塗りと三段階に分けて塗り、壁厚18㎜~20㎜の厚さを確保して呼吸するようにしています。
(簡単な施工方法としては、石膏ボードの上に仕上げ材をじかに塗り、壁厚は2㎜~3㎜程度です。)

床は無垢材の杉板下地で生コンクリート打ちによるタイル張り仕上げです。
壁と天井は無垢材の桧板張り無塗装仕上げです。額縁、見切り材も同様の仕上げで妥協は一切ありません。
浴室からの湿気を吸収し、無垢材による暖かみが感じられます。床のタイル張りは冬足元が冷えるのですが、お風呂の出入りや洗濯機・洗面台の使用による水分が原因で発生する床の傷みを防いでいます。(床の腐朽によるリフォームの心配がありません!)

床、壁、天井すべてに無塗装の無垢材の桧板張りで仕上げています。見えない所にも手抜きや、雑な仕事は一切許さない『正岡工務店の家造りの心』が見て頂けると思います。
家は一体です。すべてが一つとなって、呼吸し、家は生きていくのです。
百年経っても安心して住める家造りには、こうした一つ一つの妥協の無い仕事の積み重ねが必要不可欠なのです。

座敷と次の間との間仕切りは、二間(3940㎜)空いています。
間仕切りはその構造上、年数と共に屋根の重さや木材の重量で数ミリ程度下がる可能性があります。
そこで、ボルトで吊り上げて調整ができるようにな仕組みに工夫しています。(襖が動きにくくなった時に簡単に修理ができるようになっています。)

大きな梁を支える大黒柱に鴨居を取付けていって、部屋の間仕切りができていきます。

大きく長い梁は天井板に隠れて人目には付きませんが、屋根の重量や風や地震などから家を守ってくれています。
【2004年06月完成】
手刻み仕様
雨水や家の中から出てくる排水には全て“桝”を付けて、継手などで曲げるのは最低限度にします。
排水管が詰まった時に掃除がしやすいように工夫しています。(桝を付けず、継手を多く使い水路までの距離が長い場合は掃除が困難です。)

「犬走り」とは、建物の周囲や軒下を砂利やコンクリートなどで敷き固め、建物や構造物の直接地面に接する部分を保護するもので、雨による水はねや泥はねを防ぎ、湿気から建物を守る効果があります。
最近では、犬走りは庇同様だんだんと短くなり設置しない家が増えてきています。しかし、これは本来必要な物を排除し、見かけ上坪単価を下げるという感心しない風潮です。犬走りは決して無くても良いものではなく、大切な役割を担った建物の重要な一部なのです。

この大切な工程も最近では省略する施工業者が多いのが実情です。この工程は、年月の経過と共に、犬走りが基礎との接合部より下がったり、基礎から離れて隙間が空いたりするのを防ぐ大切な作業なのです。

柱の中心より86㎝と十分な広さを確保しています。
深い庇と広い犬走りにより雨の日でも濡れずに家の周りを移動したり物を運んだりちょっとした用事を行う事ができ、大変便利できっとご満足頂けると思います。
こうした小さな積み重ねが毎日の生活の中での住みやすさと家への愛着と満足に繋がると、正岡工務店は確信しています。

丁寧な仕上げで、実用面での効果とデザイン面での建物の足元を引き締める効果を両立させています。
【2004年06月完成】
手刻み仕様
もうすぐこの慣れ親しんだ庭は整地され新しい癒しの場である家が建ち、新たな歴史を刻んでいくことになります。
地鎮祭は、着工にあたり敷地の守護神を祭って祓い清め、敷地の安定と工事の安全を祈願する祭事です。
鎮物を捧げて土地の神霊を丁重にお祭りすることの意味は、日常生活全ての営みに神々の存在を感じ、感謝の念を持って暮らしてきた我々日本人の信仰に基づくものです。
基礎工事の前に白アリの駆除も行っています。


家の間取りが覗える様になりました。この基礎の上に温かみ溢れる木組みの家を造り始めるのです。
いよいよ大工の出番です。

ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。


家の形が覗える様になりました。幾重にも組み込まれた木の梁と柱。柱には四寸柱(12㎝×12㎝)を用い、通常の規格材(3m)より長い3.3mの柱を使い広々と高い天井を実現しています。
ハウスメーカーの規格品では特注品扱いとなり、コストアップで実現がなかなか難しいこの様な施工を殆どコストアップ無しに対応できるのは、正岡工務店の注文住宅ならではと言えます。


【2004年06月完成】
手刻み仕様
ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。


【2014年3月完成】
《夏涼しく、冬暖かい》自然素材が持つちからを活かした、自然の風の中で過ごせるおうち、できました
















2014年10月 2日
【2013年10月完成】
築80年の住み慣れたお住まい。
【2013年10月完成】
築80年の住み慣れたお住まい。
















【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。2014年10月 1日
【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。




【2013年5月完成】
夢をふくらませながら間取りを決め、施主様の住まい造りが始まります。










2014年9月18日


1.外壁・内壁も同じ一本の木から構成されるログハウスです。
2.ログハウスは丸太が主流ですが、角材による正岡のログハウスは、丸太ほど個性を主張せず、それでいて桧のムク材の魅力を存分に味わえます。
3.桧のムク材を用いることで、健康的な住まいが完成し、木の持つ調湿性や断熱性の高さは、夏涼しく冬暖かい、快適な室内環境を生み出します。
4.桧が発する芳香物質から、リラックス効果も得られます。
●無薬品(防虫剤・カビ止めなど)自然乾燥材・安心安全
●庭の空きスペースにおしゃれな桧のログハウス
●大きさ・間取りは自由設計
●建築確認不要の建坪にあなたのフリースペースを
●ワンルーム~2DK・3DK 間取りは自由に設計できます。
*お見積りいたします。お気軽にお問い合わせください。*
ご用意しています!



2014年9月17日
校倉(あぜくら)とは...
角または円形の長材を井げたに組み合わせて積み上げ、まわりの壁にした倉。
◇奈良の正倉院宝物庫が代表例で、角材の外面上下を大きくななめにそぎ落とした三角状にあぜ木を用い、床下2.7mの高床になっている。
◇ほかに唐招提寺の経蔵・宝蔵、東大寺の経庫などが有名。
学研学習事典データベース(C)Gakken 1999より引用
施工例





2014年9月16日
【リフォーム工事(住まいのメンテナンス対応事例)】
・雨漏り点検







【火打梁】とは
地震や台風の際、水平方向に変形するのを防ぐために斜めに入れる梁のこと。
1階の床に設けるものを「火打土台」、2階の床や小屋組に設けるものを「火打梁」と言います。


屋根替えのご依頼があった際、風の強いこの地域で、50数年前の、金物に頼らない先人の大工仕事をこの目で見ることができると、とても楽しみにしておりました。
実際に目にした時、50年以上もの間、大きな修理を必要とすることもなく、外装の修理も最小限度で済む、先人のこの仕事に「住まい造りの原点」を感じずにはいられませんでした。
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【リフォーム工事(住まいのメンテナンス対応事例)】
・雨漏り点検

新築でも、築50年の家屋でも、今と変わらぬ大工の仕事があります。 それは、釘打ちに見られる「千鳥打ち」です。
【千鳥打ち】とは
タル木の破壊を防ぐために釘をジグザグに打つこと。
先人から受け継がれる釘の打ち方。






これで瓦の葺き替え工事が完了しました。
この地域特有の、台風よりも強い《やまじ風》が吹いても安心して暮らしていただけるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
最近では墨が付けられない…、ノミやカンナも使いこなせない…大工が増えています。
この家をメンテナンスする過程で、先人たちが残した仕事ぶりから、大工が本来大切にしなければならない仕事をたくさん見せていただきました。
改めてその大切さを強く再認識させてくれた先人の大工たちに、そして施主様に、感謝の意を表します。心から、ありがとうございました。

点検をしながら野地板を張り替えていきます。
新築でも、築50年の家屋でも、今と変わらぬ大工の仕事があります。
それは、釘打ちに見られる「千鳥打ち」です。

【千鳥打ち】とは
タル木の破壊を防ぐために釘をジグザグに打つこと。
先人から受け継がれる釘の打ち方。

現状のハフ板も使えなくはないのですが、今後のことを考えて、新しく造り替えることにしました。

格子からの雨漏りを防ぐため、木連格子から今回「漆喰塗り壁」に変更します。

尾の下の水抜きのトンネルです。

ハフのスミ納まりの様子です。

美しい瓦仕上げの様子です。

これで瓦の葺き替え工事が完了しました。
この地域特有の、台風よりも強い《やまじ風》が吹いても安心して暮らしていただけるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
最近では墨が付けられない…、ノミやカンナも使いこなせない…大工が増えています。
この家をメンテナンスする過程で、先人たちが残した仕事ぶりから、大工が本来大切にしなければならない仕事をたくさん見せていただきました。
改めてその大切さを強く再認識させてくれた先人の大工たちに、そして施主様に、感謝の意を表します。心から、ありがとうございました。
■感謝の気持ち

50数年間、雨風に耐えてきた瓦に感謝の気持ちを込めて、お酒でお礼をして瓦を除けていきます。
■■■ 材木の様子

タル木、母屋、梁丸太、桁、他の材木など、すべて桧材を使用しています。
黒くはなっているのですが、腐食もなくしっかりしています。

■■■ 隅木(振れ隅おさめ)

隅木(すみぎ)は、入母屋造りや寄せ棟造りなどの屋根の四隅で、屋根勾配に合わせて軒桁や母屋に対して45°に取り付けられる小屋組の部材です。一般的には45°に収めますが、屋根の美観を考え、棟梁の個性が加味されて、隅木を半分、1本、1本半と振って、屋根地と妻屋根の勾配を変えます。

■■■ 真鎌継(しんかまつぎ)の様子

■■■ 長ホソの様子

桧材(105mm×210mm)の桁は、上場までホソを伸ばしています。
※この地域は《やまじ風》という、台風より強い風の吹くところですので、小屋組を頑丈にしています。
■■■ 火打梁(ひうちばり)
火打梁の先端に蟻ほぞを作り、土台木に作った蟻穴にはめ込む、大入蟻落が見られます。

【火打梁】とは
地震や台風の際、水平方向に変形するのを防ぐために斜めに入れる梁のこと。
1階の床に設けるものを「火打土台」、2階の床や小屋組に設けるものを「火打梁」と言います。
■■■ 図板(ずいた)

図板には各部の寸法が書いてあり、大工が修理や増築の際に役立つようにしてあります。
これからも末永く使っていただきたいという思いを込めて、当時のままの状態で残しておきます。
■■■ 外装の様子

土台・柱は桧材の化粧仕上げで、腰板には杉板を使っています。
50数年経った今でも、黒くはなっていますが、腐食することもなくまだまだしっかりしています。
屋根替えのご依頼があった際、風の強いこの地域で、50数年前の、金物に頼らない先人の大工仕事をこの目で見ることができると、とても楽しみにしておりました。
実際に目にした時、50年以上もの間、大きな修理を必要とすることもなく、外装の修理も最小限度で済む、先人のこの仕事に「住まい造りの原点」を感じずにはいられませんでした。
■瓦の様子

梅雨のはじめの大雨で、かなりひどい雨漏りになった…とのことで、点検のご依頼がありました。



破風の下から奥には、本来瓦があるはずなのですが、なぜかありませんでした。
これでは、確かに大雨の時は雨漏りになります。


普通なら尾の止に雨水が流れるようにトンネルを造るのですが、これもありません。
瓦自体は悪くはないのですが、職人の腕が悪かったようです。

雨水が溜まって土が水を吸い、粘りがなくなって瓦が下がってしまっています。

2014年9月10日
【2006年01月完成】
ミニ・ミニ・ログハウス







2014年9月 9日
2014年9月 8日
2014年8月11日
【2011年10月完成】
手刻み仕様

地盤調査は、スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行います。
この方法は北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。
1976年にJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがこの試験によって実施されています。
試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベタ基礎とは、建物を支える基礎の方法の一つで、基礎となるコンクリートがすき間がなく連続して一枚の板状になっている基礎工法のことをいいます。
縁の下をもたない床をつくる場合や、軟弱な地盤に対応するために用いられる工法で、地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能で、地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
2014年8月10日
【2010年10月完成】
手刻み仕様
【2010年10月完成】
手刻み仕様


良質な桧材の原木を、自然乾燥により水分を時間をかけてゆっくりと抜いていきます。
そうすることにより、生まれ育った環境によって異なる1本1本の原木が持つ「木の性格」が、「ねじれ」や「曲り」となって、次第に現われてきます。
この様に、「ねじれたり」、「曲がったり」した性格の材木は「柱」には使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。



【2010年10月完成】
手刻み仕様








【2010年10月完成】
手刻み仕様




【2010年10月完成】
手刻み仕様




【2010年10月完成】
手刻み仕様





【2010年10月完成】
手刻み仕様







【桁、梁】金輪継(かなわつぎ)
木造継手の一。胴付きに目違いを持ち、継手中央の側面に栓を打ち込んで締める複雑なもの。断面は結び目のように固く組み合い、はずれにくいため梁・桁の継手や柱の根継ぎなどに用いる。
【母屋】追掛大栓継(おっかけだいせんつぎ)
木造建築の桁(けた)・土台などに用いる継手の一。継ぐ材の端部を両方とも斜めに同じ形に欠き取って組み合わせるもの。
【梁丸太】台持継(だいもちつぎ)
両部材の木口を互いに斜め方向に加工し組み合わせる継手。




【2010年10月完成】
手刻み仕様


この方法は北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、そ の後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。
1976年にJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがこの試験に よって実施されています。
スウェーデン式サウンディング試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベタ基礎とは、建物を支える基礎の方法の一つで、基礎となるコンクリートがすき間がなく連続して一枚の板状になっている基礎のことです。ベタ基礎は、縁の下をもたない床をつくる場合や、軟弱な地盤に対応するための基礎工法です。
地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能で、地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
前へ 次へ2014年8月 9日
【2010年08月完成】
手刻み仕様



施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
節がいくらあってもいいから、孫の代まで住める家をとのことで、工事を始めて10年。
すべての夢が叶いました。
これで、すべての工事が終了です。 大工を始めて30年目に母屋、40年目に門と、節目に心に残る仕事をさせていただいて誠にありがとうございました。
施主様とご家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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【2010年08月完成】
手刻み仕様平成22年4月吉日に建前を行いました。
■柱建ての様子




ご覧の通り現場で組み上げていくわけですが、事前に工場で仮組を行なっているわけではありません。
頭の中で最終仕上がりまでをすべてイメージし、考え形にして建前で組み上げていきます。
次々と組み上がっていく柱たちが思うがままに美しく収まり、バランスよく仕上がる瞬間が大工にとって最高に幸せを感じる、まさに「至福の時」となります。
先人の残した「材に美あり、工に考あり。」という言葉の意味を噛み締める瞬間です。
【2010年08月完成】
手刻み仕様
破風板の装飾は面取りが3段入った3本マユが基本です。
ですが、最近では手間のかかる装飾が簡素化されて2本マユが殆どになってきています。手間はかかっても、永く家を美しく飾って欲しいという想いから、基本通り3本かきました。



【2010年08月完成】
手刻み仕様



【2010年08月完成】
手刻み仕様


自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくりと抜いていきます。
そうすることにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、「ねじれ」や「曲り」となって、次第に現われてきます。
この様に、「ねじれたり」、「曲がったり」した性格の材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
外構工程 ■施主様の夢







●GLより天端まで 63cm ●基礎幅 15cm ●ベース厚 15cm
墨付~切組工程 ■図板(ずいた)





柱やその他の大切な所は、一本一本丁寧に、手鉋で仕上げていきます。








破風板の装飾は面取りが3段入った3本マユが基本です。
ですが、最近では手間のかかる装飾が簡素化されて2本マユが殆どになってきています。手間はかかっても、永く家を美しく飾って欲しいという想いから、基本通り3本かきました。



















施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
施主様の夢がまたひとつ叶いました。
施主様の夢は、母屋に離れ、門構えの家に住むこと。
離れも完成して、夢の仕上げとなる門の工事に取り掛かります。





門の土台に丈夫さと美観を考えて自然石を据え付けました。
■アプローチの様子
アプローチの幅は介護の事も考えて120cm幅にしました。
車庫 切組工程 ■墨付・切組の様子



平成21年12月吉日に建前を行いました。
■桁、梁の様子












平成22年4月吉日に建前を行いました。
■柱建ての様子




ご覧の通り現場で組み上げていくわけですが、事前に工場で仮組を行なっているわけではありません。
頭の中で最終仕上がりまでをすべてイメージし、考え形にして建前で組み上げていきます。
次々と組み上がっていく柱たちが思うがままに美しく収まり、バランスよく仕上がる瞬間が大工にとって最高に幸せを感じる、まさに「至福の時」となります。
先人の残した「材に美あり、工に考あり。」という言葉の意味を噛み締める瞬間です。





施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
節がいくらあってもいいから、孫の代まで住める家をとのことで、工事を始めて10年。
すべての夢が叶いました。
これで、すべての工事が終了です。 大工を始めて30年目に母屋、40年目に門と、節目に心に残る仕事をさせていただいて誠にありがとうございました。
施主様とご家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2014年8月 7日
【2009年03月完成】
手刻み仕様
【2009年03月完成】
手刻み仕様





床桧ムク材フローリング

床桧ムク材フローリング
床桧ムク材フローリング
床桧ムク材フローリング
床桧ムク材フローリング



安心して暮らせるように気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
【完成日】2009年3月吉日
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【2009年03月完成】
手刻み仕様




【2009年03月完成】
手刻み仕様









【2009年03月完成】
手刻み仕様





【2009年03月完成】
手刻み仕様


2014年8月 6日
【2009年03月完成】
木造軸組工法、平屋建







【2009年03月完成】
木造軸組工法、平屋建趣味の車を整備できる車庫と憩いの場所が欲しいと、数年前から計画されていましたが、いよいよ夢をかたちにするための準備に取りかかります。
■良質な杉材の原木








生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
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【2009年03月完成】
木造軸組工法、平屋建












【2009年03月完成】
木造軸組工法、平屋建


















2014年8月 5日
【リフォーム工事】
・台所 床の張替え
【リフォーム工事】
・台所 床の張替え


【リフォーム工事】
・ブロック積替え及び塗り塀工事






【リフォーム工事】
・ブロック積替え及び塗り塀工事























【リフォーム工事】
・1階のアルミサッシの入れ替え








以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。
以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。







【リフォーム工事】
・1階のアルミサッシの入れ替え













塗装工事も終わったので、足場をばらします。
仕上工程の様子 ■屋根瓦の様子








以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。
以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。







【リフォーム工事】
・1階のアルミサッシの入れ替え













塗装工事も終わったので、足場をばらします。
前へ 次へ
【リフォーム工事】
・1階のアルミサッシの入れ替え







【リフォーム工事】
・1階のアルミサッシの入れ替え■仕上工程の様子
■■■ 屋根瓦の様子


和風のセメント製瓦です。
以前も瓦の塗装をしてもらったそうですが、穴が開いたままで雨漏りがします。

瓦の隙間と穴にコーキングをします。
■■■ 塗装仕上げの様子




■■■ 仕上りの様子


サッシを入れ替えて、腰板も張り替えました。



以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。

以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。

【リフォーム前】

【リフォーム後】
■■■ 奥様の趣味 季節の草花が家を彩ります



施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
■外装工程の様子
■■■ ポーチ桁 仕上げの様子
6mある桧の桁を、手鉋(てがんな)で仕上げます。

切れ目無く一本に貫かれた、長さ6mの透き通るような鉋屑(かんなくず)です。


なんと!!
節を埋めたらこんな形に♪

■■■ 準備の様子

足場を組んで・・・。

防護ネットを張ります。
■■■ ポーチの様子


以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという組み合わせでしたので、今回のリフォームでは和風の引戸と調和するように、ポーチも和風で収めました。

また、以前はアルミサッシに木製の雨戸、戸袋でした。
戸車も傷んで鍵もかかりにくくなっていたので、新しく入れ替えることにしました。


■■■ リビングの様子

リビングもサッシを入れ替えてクロスも張り替えることにしました。
■■■ 外装工事の終了


塗装工事も終わったので、足場をばらします。
約10年前に、建ててもらった業者に頼んで2階を増築しました。
新築の時の「大工の仕事」に気に入らないところが多かったので、増築の時に違う大工にしてもらいたいとお願いしたそうです。
ところが、以前の大工以上に不満な点が多く、悔しい思いをされたそうです。








【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上
土壁が乾燥したので、造作にかかります。











長さ3mのタモ材を使用しています。
手鉋(かんな)で仕上げて取り付けます。
柱に切り込みを入れて、釘を使用せずに固定して取り付けます。
巾の広い材木は、釘で固定してしまうと、割れてしまうのです。








こちらのフローリングは節有桧材 15mm厚 ムク板を使用しています。


フローリング張りが出来上がると、後工程の作業からフローリング表面への傷みを防ぐためにシートを張り、ベニヤ板で保護します。



定盤をかけて、敷居や鴨居を美しく仕上げるために、内法(うちのり)を取り付けていきます。
【内法】とは
敷居の上面から鴨居の下面までの長さのこと。
大工の技と道具による手作業で、機械では難しい微妙な調整を行っていきます。








天井裏の様子。
吊ツカの様子です。
二間飛ばした間仕切りは、年数が経過すると少しずつ自らの重みでどうしても全体に下がってしまいます。そこで、経年変化にも対応できるように、ボルトなどで簡単に手直しできるよう、メンテナンスを考慮した施工を行います。


床柱 花梨 150mm角 ムク板






【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上





建前1日目は、大黒柱をおさめて梁丸太を少し組んで終わりました。
■建前2日目の様子







棟木をおさめて無事に建前が終わりました。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上

よく乾燥した土壁の上に、中塗用の土を塗っていきます。 乾燥させながら2~3回塗り重ねていきます。












【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上
屋根じまいができたので「瓦葺き工事」に取り掛かります。
市販で一番厚いルーフィングを使用し、美観と耐久性を考慮して「淡路瓦」を選定しました。
【ルーフィング】とは
防水シートのこと。
水を通さないので、屋根や壁の防湿層に使われます。









煙突の周りに鉄板を敷き、鉛の板で押さえます。
少しでも隙間があれば風が吹き込み、雨水を連れてきて雨漏りになります。
鉛の板は厚い布と同じような感触で、手で押さえると自由に形が変わります。









棟瓦葺きが終わりました。
■谷仕上がりの様子

谷には小さな瓦が入りますが、落ちたりズレたりしないように、1枚1枚留めています。







これで「瓦葺き工程」が完了しました。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上






梁(はり)は、建物の水平方向に架けられ床や屋根などの重さを柱に伝える役目があり、主に垂直方向に重さを伝えますが、地震等に際しては水平方向の力を支えることにもなります。
■野地板張りの様子






軒の出は、1mを確保しています。
ケラバ(螻羽)の軒の出は80~90cmです。
【ケラバ(螻羽)】とは
切妻屋根の妻壁(短辺方向の壁)よりも外側に張り出した部分のこと。
軒先を多く出して雨などから側壁を守るのと同様に、妻側もこのケラバがその役割を果たします。











地震対策のためのホールダウン金物です。
【ホールダウン金物】とは
建物を支える基礎から土台や柱が抜けないように、柱と土台を固定するための特別なボルトで、住宅の四隅など、特に重要な部分に使います。
地震の揺れによって柱が土台から引き抜かれないように設置します。


一般的には30mm厚の筋交を使用することが多いのですが、強度アップのため、105mm巾 45mm厚の筋交を入れました。
4寸柱にヌキを入れると、30mm厚の筋交の場合22mmの空間ができ、そこへ土壁用の竹下地を入れます。今回はそこへ45mm厚の筋交を取り付けたので、残り7mmしか竹下地を入れる空間がありません。竹下地屋さんにとっては難しい作業になりますが、地震対策強化のために頑張っていただきます!





【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上












【GL】とは
「グランドレベル」の略で、地盤面の高さのこと
【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上






以上の結果、ヨウ壁をやり直すことにしました。
有名な〇〇メーカーさんの土地と建物なので安心して建ててもらったそうですが、30数年で家もヨウ壁もやり直さなければならなくなるとは・・・。
施主様も当時は想像もつかなかったことだと思います。












ヨウ壁工事と整地ができました。次は、基礎工事にかかります。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上


準備をしていた約50本の丸太を、太さや反りなどを見極めて、それぞれ使う場所を決めていきます。
場所が決まれば、次は、「墨付」です。


「墨付」が終われば、次は「切組」です。
■梁丸太の「切組」の様子






約50本の丸太の切組が完成です。










【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上
柱に竹が入るように深さを一定にして穴を開けていきます。

丸竹を曲げて穴いっぱいに入れ、絶対に外れないようにします。


骨組となる丸竹に、割り竹を縦横に編んでいきます。





乾燥を待って、大工仕事にかかります。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上







自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくり抜いていくと、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が現れてきます。 材木となったあとは、その性格が更に、「ねじれ」や「曲がり」となって顕著に現れます。
正岡工務店では、1本1本の木の性格を見抜き、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用します。また、「ねじれたり」「曲ったり」した材木は、曲がりの程度により、土台や梁・その他の部材に適材適所に使用して、大切な材木を無駄にしません!!
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■大黒柱と梁丸太


【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上
空き家になっていたのですが、まだしっかりしているのでリフォームを検討し、建ててもらったメーカーさんに相談に行きました。ところが、増築と大規模なリフォームになるため、金額だけが「新築〇〇さん」になってしまい・・・。
この度、縁があり正岡工務店を知っていただき、いろいろなお話をしていく中で、思い切って建て直すことにされました。
■施主様ご自慢のお庭の様子



















これで解体作業は完了です。次は、地鎮祭をして、基礎工事にかかります。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上
【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上




天井高3.8m。
小屋組の梁丸太を見せています。


15坪、畳30枚のリビングダイニングです。
天井を張らずに小屋組丸太を見せています。













これで全ての工程が終了です。
気持ちを込めて仕事をさせていただきました。どうもありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上










土台敷きの完了です。次は、いよいよ建前の準備です。
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【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上

モルタル下地には、2m×巾75mm×厚15mmの杉材を使用しています。







これで外装の大工仕事が片付きました。あとは左官工事へと進んでいきます。
【2008年05月完成】
在来工法 木造平屋建 和風仕上










モルタルが乾燥したので、塗装工事にかかります。
ローラー2回塗り仕上げにしました。























ポーチの石張りは黒御影石で仕上げました。
前へ 次へ■仕上げ塗りの様子

下地塗りのモルタルが乾いたので、仕上げ塗りに掛かります。仕上げ塗りをして乾燥させます。
■塗装工事の様子

塗装工事に掛かります。塗装のための下準備です。養生をして目地やひび割れを補修していきます。

塗装が仕上がり、雨樋を掛けて足場をばらしました。
■犬走りの施工の様子

建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートで固める「犬走り」の準備に掛かります。基礎より80cmを確保します。基礎と鉄筋で接合し、年月が経過しても「犬走り」が全体に基礎より下がらないようにしています。

配筋の様子です。

コンクリート打ちの様子です。
■仕上がりの様子


犬走りが出来あがり、内装・外装すべての場所を気持を込めて掃除していきました。
これで、すべての工程が終了です。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2014年8月 4日
【リフォーム工事】
屋根瓦と和室天井板、和室建具以外全て直す
・昭和21年建前












【リフォーム工事】
屋根瓦と和室天井板、和室建具以外全て直す
・昭和21年建前
























【リフォーム工事】
屋根瓦と和室天井板、和室建具以外全て直す
・昭和21年建前普通なら完全に解体して新しく建て代えられるところを、この家は新しい施主様(H.K様)に気に入っていただき、リフォームして住んでいただけるという、本当に幸せな家です。
棟礼と一緒に図板があります。









これで解体作業が終わり、造作の準備ができました。
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【リフォーム工事】
屋根瓦と和室天井板、和室建具以外全て直す
・昭和21年建前















トイレの腰板は桧ムク板張り仕上げとし、壁・天井はクロス仕上げです。

洗面所の床は桜ムクのフローリング張りで、壁・天井は杉ムク無塗装張り仕上げとしました。



【リフォーム工事】
屋根瓦と和室天井板、和室建具以外全て直す
・昭和21年建前























普通なら完全に解体して新しく建て代えられるところを、この家は新しい施主様(H.K様)に気に入っていただき、リフォームして住んでいただけるという、本当に幸せな家です。
棟礼と一緒に図板があります。









これで解体作業が終わり、造作の準備ができました。
次へ
【2007年05月完成】
手刻み仕様




自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくりと抜いていくことで、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が材木となったあとに次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
このように、「ねじれたり」「曲ったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■7m桧材の通し柱

【2007年05月完成】
手刻み仕様















施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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【2007年05月完成】
手刻み仕様
敷地に建物の位置を決めてGLを定め、基礎の高さ、壁中芯、柱中芯の墨付けを行い、基礎工事にかかります。
【GL】とは
「グランドレベル」の略で、敷地の基準の高さのこと





【基礎工事データ】
GLから基礎天まで ・・・・・ 63cm
基礎巾 ・・・・・・・・・・・・・・・ 15cm
ベース厚 ・・・・・・・・・・・・・ 15cm
【2007年05月完成】
手刻み仕様



・外まわりの桁、梁材・・・米松材
・梁丸太・・・・・・・・・・・・・杉材
・その他の構造材・・・・・全て桧材


柱のホソを基礎まで伸ばしてコミ栓打ちとし、金物には頼りません。


柱にヌキを入れて筋交と絡ませます。
これは筋交だけに頼るのではなく、壁全体で地震や台風から家を守るためです。


屋根じまいが無事完了しました。
棟祭りのお札が、屋根裏で誰の目にも触れず家を守ってくれます。
【2007年05月完成】
手刻み仕様











トイレは、清潔感を維持できるように、木の良さを活かしながらシンプルに仕上げています。







これで内装が全て仕上がりました。
前へ 次へ2014年8月 3日
【2007年03月完成】
手刻み仕様
【GL】とは
グランドレベルの略で地盤面の高さのことです。
【水盛り】とは
建物の水平を決めるための作業で、昔は水平を出すために水を使用したことからこの名前が付きました。現在では機械を用いて水平を定めます。
【遣り方】とは
必要な箇所に杭を打ち、それを「水盛り」で定めた水平ラインに従って貫(ぬき 水平に渡した板)で繋いでいく作業のことです。これらは建物が敷地内にきちんと納まるか、決められた寸法通りかを確認する意味もあり、非常に重要な作業なのです。




末永く土地を守っていただけるように・・・と、お願いをした鎮め物です。
■基礎工事完了
これで基礎工事は完了です。
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【2007年03月完成】
手刻み仕様










【2007年03月完成】
手刻み仕様




柱に貫を入れ、筋交いを取り付けます。モルタルの下地材に絡ませて、木材すべてが筋交いになるようにしています。
欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。
換気の際、窓をすべて開ける必要が無いため、雨の日でも安心して風通しができ、夜間の風通し時の防犯に役立ちます。



これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。
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【2007年03月完成】
手刻み仕様





システムキッチン取り付けの下地材に、湿気に強い桧の無垢材を使用しています。


【2007年03月完成】
手刻み仕様




内装仕上げ材と断熱材との間の隙間を無くし、断熱材のズレ落ちを防止するために断熱材をしっかりと固定する下地を作ります。
その理由は、仕上げ材と断熱材との間に2cm以上の隙間があると、その隙間に空気の流れが発生して断熱効果がなくなるからです。地味ですが大切な仕事です。

建前後数カ月が過ぎると木材が乾燥してボルトが緩みます。緩んだボルトを締め直して、天井を張っていきます。


これで大工仕事は終わりです。次は、左官塗り壁、クロス貼りなどの工事に掛かります。
・
・
・
・
おまけ
これは棟梁(正岡)の仕事風景です。施主のK.S様が撮影してくださいました。■中塗りの様子

中塗りの準備に取り掛かります。

壁塗りの道具達です。

石膏ボードに下地材を塗り乾燥させます。

乾燥した下地材の上に中塗り用の土を塗り乾燥させます。



乾燥させながら3回塗り重ねていき、25mm位の壁厚を作ります。壁自体が自然素材ですから呼吸もして、断熱や防音にもなります。
■玄関ホールの様子

上り段に式台を付けて上がりやすくしています。腰壁は桧無垢無節材、無塗装仕上げにし、上壁はクロス仕上げにします。
■ホール・廊下の様子

階段の下を収納にして、居間と廊下の両面から使えるようにしています。
■台所・カウンターと戸棚の様子

寸法に合わせた注文品です。
■居間 仕上がりの様子

タモ無垢材のカウンターに、ご主人こだわりの杉丸太の長椅子です。

壁は腰板張りのクロス仕上げです。
■トイレ・洗面所 仕上がりの様子

トイレの腰壁には桧節有り無垢材、無塗装仕上げの板を張っています。上壁はクロス仕上げです。丸味付き桧板で小物入れを作りました。

洗面所の壁・天井も、桧節有り無垢材張り、無塗装仕上げです。収納に桧材で棚を作りました。
■和室 仕上がりの様子

1間の床の間を付けて竿天井、長押を廻して仕上げています。
壁は25mmの自然素材の土壁、畳は藁(わら)100%の自然素材です。
壁も畳も呼吸(湿気を取る)してくれますから健康にいいです。
■部屋 仕上がりの様子

壁は柱を出して腰板張りのクロス仕上げです。
2014年8月 2日
【2006年12月完成】
手刻み仕様















桧無垢材4寸幅の長押です。
裏の切り込みは取り付け用の釘彫りです。柱と長押を痛めないように最小限度に切かぎを施します。

【2006年12月完成】
手刻み仕様







乾燥させながら3回塗り重ねていき、25mm位の壁厚を作ります。
壁自体が自然素材ですから呼吸もして、断熱や防音にもなります。







トイレの腰壁には桧節有り無垢材、無塗装仕上げの板を張っています。上壁はクロス仕上げです。丸味付き桧板で小物入れを作りました。
洗面所の壁・天井も、桧節有り無垢材張り、無塗装仕上げです。収納に桧材で棚を作りました。

1間の床の間を付けて竿天井、長押を廻して仕上げています。
壁は25mmの自然素材の土壁、畳は藁(わら)100%の自然素材です。
壁も畳も呼吸(湿気を取る)してくれますから健康にいいです。

壁は柱を出して腰板張りのクロス仕上げです。
【2006年12月完成】
手刻み仕様



【2006年12月完成】
手刻み仕様








【2006年12月完成】
手刻み仕様






【2006年12月完成】
手刻み仕様









【2006年12月完成】
手刻み仕様



【2006年12月完成】
手刻み仕様





末永く土地を守っていただけるようお願いをした鎮め物です。
コンクリートをよく乾かして建前の準備をします。
●GLより天端まで 63cm
●基礎幅 15cm ●ベース厚 15cm
【GLとは】
グランドレベルの略で地盤面の高さのことです。
■手摺(てすり)取り付けの様子

お父様がかなりご高齢になられて、玄関の段差が気になりだしたとのことで、玄関に手摺を取り付けることにしました。ただ、単なる味気ない手摺ではなく、玄関に取り付けても似合う物にしたいというお施主様のご要望でした。そこで、草花の大好きなご主人と奥様からヒントを得て、玄関を季節の草花でたくさん彩れるように、草花を置くベンチ型にし、手摺もしっかりと取り付けました。


これから、どんな季節の草花が置かれ、手摺が必要なお父様の玄関の出入りのひと時が、軽やかな気持ちで心和む瞬間に変わっていくのか、私達も楽しみにしています。
【工事完了】 2010年3月吉日

桧90mm厚の芯持ちタイコ材を使用し、浮き上がり防止のため基礎から金物で固定します。
■床束(ゆかづか)取り付けの様子

桧105mm角の芯持ち材を防腐剤に5分以上漬け込んでから取り付けます。
■根太組の様子


桧55mm厚のタイコ材を使用しています。
■根太掛け取り付けの様子

釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにしています。
■定盤(じょうばん)の据え付け

定盤を据え付けて、いよいよ造作の始まりです。
■断熱材の下地の様子



化粧板と断熱材との間の隙間を無くし断熱材のズレ落ちを防止するため、断熱材をしっかりと固定する下地を造ります。
※2cm以上の隙間が出来ると空気の流れが発生し断熱効果が無くなります。
■敷居取り付けの様子

フローリングと畳との間仕切りに取り付けます。

柱の取り付け部分にはホゾを付けて動かないようにします。

フローリング側にはアリを組み込み、湿気などによる収縮でも動かないようにします。

■長押(なげし)取り付けの様子


桧無垢材4寸幅の長押です。裏の切り込みは取り付け用の釘彫りです。
柱と長押を痛めないように最小限度に切かぎを施します。

長押の仕上げの様子です。
■庇(ひさし)取り付けの様子

庇を1m出して、吹き付ける雨から壁を守り日差しを和らげます。

欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。雨の日も風通しができ、夜間の風通し時の防犯にも役立ちます。
■空気抜きの様子

屋根裏の換気口です。屋根の大きさに合わせて手造りします。
■ベランダの様子

一般には合板(ベニヤ板)下地に防水をしますが、正岡ではカラーステンレス張りにして家を使用している何十年もの間、修理をしなくてもいいようにしています。

下地材の上にルーフィングを敷いて、結露の予防をしています。
カラーステンレス張りにして、箱樋は家の外へ雨水を出すようにして、絶対に雨漏りをさせないように工夫しています。
■ベランダ 仕上がりの様子

ベランダの床はカラーステンレス張り仕上げにして、家のある間は修理しなくてもいいように施工しています。
桧板でスノコを造り使いやすくしました。
■樹齢60数年 桧の原木

樹齢60数年の桧の原木です。今回は、原木から仕入れて柱を製品にしていこうと思っています。
■材木を自然乾燥させている様子

先程の原木を4寸柱に加工し自然乾燥を行なっている様子です。材木は乾燥し過ぎると小口からひび割れが発生してしまいます。これを防止するために、小口に白く見えている割れ止めを塗って乾燥させます。

野地板や化粧板を自然乾燥させている様子です。
2014年8月 1日
【リフォーム工事】
応接間・台所・ホール・廊下・洗面所 床板張り替え
◎築36年 木造軸組 2階建











【2006年03月完成】
手刻み仕様








【2006年03月完成】
手刻み仕様




基礎幅は150mmを確保し、基礎高はGLよりベースが100mm上がり、GLより基礎天端が600mm上がりとしています。
側面の突き出した鉄筋は犬走り用の鉄筋で、基礎と犬走りの一体化による強度補強が目的です。
【2006年03月完成】
手刻み仕様












【2006年03月完成】
手刻み仕様


14.5mm×100mmの桧材で腰板を張った様子です。妻側の軒も1m出して、庇を付けています。繰り返し吹き付ける雨から壁を守り、日差しを和らげます。



柱に貫を入れ、筋交いを取り付けています。
腰板の下地にモルタルの下地を絡ませて、木材すべてが筋交いになるように考えています。
腰板は100mm前後の幅で釘止めを施しており、地震や台風による揺れが発生しても柔軟性に優れ、ひび割れなどの心配はありません。

2014年7月31日
【2005年12月完成】
手刻み仕様
築50数年の家を建て替える時、庭には50数年前に小さな苗木から育てた「思い出の木」がたくさんありました。
この思い出のたくさん詰まった大切な庭木や石を使って、新たに庭を造りなおすことにしました。
茶室の庭先などに低く据え付けた手水(ちょうず)鉢を「つくばい」と言います。この「つくばい」を造ろうと、石に手彫りで穴を開けたのですが、硬くて深く彫れなかったそうです。





【2005年12月完成】
手刻み仕様




2~3回に分けて塗った土壁をよく乾燥させて、その上に化粧壁を塗り仕上げます。すべてが仕上がると、27mm前後の壁厚になります

石膏ボードと下地塗り材は呼吸しませんが、23mm前後の土壁と化粧壁は自然素材ですから、しっかりと呼吸します。
左(上)の写真は、中塗りの土壁を乾燥させているところです。まだ水分を含んでいるため、色むらが出来ています。この中塗りの土壁がしっかりと乾燥した後で、化粧壁を丁寧に仕上げていきます。
石膏ボードに直接化粧壁を塗るという施工方法もあるのですが、たった2mm前後の化粧壁で、どれほど呼吸ができるでしょうか?



大工仕事が片付きました。左官工事や設備工事など、仕上げに掛かります。
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【2005年12月完成】
手刻み仕様

【外壁の裏側】 筋交いを「金物」で固めて部分的に補強し、なんとか家の強度を保つという方法ではなく、部分的な「金物」に頼らず、貫(ぬき)や腰板の下地材、モルタル仕上げの下地材などあらゆる部分に強度と耐久性を持たせています。
材木同士や工法の総合的なバランスと耐久力で家を強固に守り、地震や台風などから耐えられる家造りを行なっています。







【2005年12月完成】
手刻み仕様








【2005年12月完成】
手刻み仕様




【2005年12月完成】
手刻み仕様










【2005年12月完成】
手刻み仕様


基礎の鉄筋と犬走りの鉄筋が一体となるように組み込みます。年月が経っても、基礎から外れたり下がったりするのを防ぎます。



後は最後の仕上げとなる「造園工事」を残すのみとなりました。あともう一息です。
前へ 次へ2014年7月30日
【リフォーム工事】
・屋外のトイレを屋内に移設し水洗化を行う
◎築78年 木造2階建 和風仕上げ
【リフォーム工事】
・屋外のトイレを屋内に移設し水洗化を行う
◎築78年 木造2階建 和風仕上げ









【リフォーム工事】
・屋外のトイレを屋内に移設し水洗化を行う
◎築78年 木造2階建 和風仕上げ




天井板の張替えと化粧壁の塗り替えを行いました。
ご覧のように「差し物」という大きな木材が入っています。 この「差し物」が、2階の重量を支え、筋交いの役目も果たしています。





【リフォーム工事】
・屋外のトイレを屋内に移設し水洗化を行う
◎築78年 木造2階建 和風仕上げ









【リフォーム工事】
・ウッドデッキの設置
◎車椅子で屋外への出入りができるように工夫

そこで、限られたスペースでも快適に車椅子での移動が可能なように、テラスを利用した「デッキ」と「リフト」を組み合わせて設置する方法をとりました。
【木組みの様子】



ボルトや金物を一切使用せず、組み立てていきます。金物に頼ると、取り付けは簡単なのですが、隙間ができて音も出るようになります。 呼吸する生きた木同士で組み上げる、先人からの技にこだわります。
【リフトの設置の様子】 スロープを取り付けると車椅子の出入りは可能になるのですが、広い占有面積が必要となり、これまでの物干場所のスペースが無くなったり、他の部屋への出入りが困難になります。


【2005年05月完成】
手刻み仕様「切り組」とは、木造建築で、柱・梁(はり)などを所定の寸法・形に加工し、組むことを言います。
「墨付け」とは、木材に切る場所や削る場所などがわかるように目印を付ける作業のことです。
これを間違うとすべてが狂ってしまうだけに、非常に重要で難しく責任の重い仕事です。
従って、その多くは棟梁が担う仕事となっています。




【2005年05月完成】
手刻み仕様O様邸は昭和25年、物資の乏しい時代に苦労をされて小さな家を建てられました。その後、家族も増えたため、増築をされたそうです。物資の乏しい時代に簡単な材料と施工方法で建てていたので、傷みも大分ひどくなっており、トイレやお風呂その他の水回りも当時のまま使用していたため、このたび思い切って新しく建て替えることにしました。
築後数十年経過した古い建物でも、造りを工夫し日本の風土や木の特性を活かして建てられた家は、長い年月を経過してもしっかりとした状態を維持し続けています。
こうした先人の知恵や仕事ぶりに出会うことがあります。
今回は、O様邸の新築工事終了までの住まいとして残しておいた旧家を、工事終了後に解体した際にうかがい知ることができた「先人の知恵や仕事」に触れてみたいと思います。




木材は地元の山で切り出したもので間に合わせています。柱は桧材、差し物や梁丸太は地松材、その他の小屋組み材はほとんど丸太のまま使用しています。
大きな差し物は、屋根の重量も支え筋交いの役目もしています。(昔の差し物の入っている建物には、現在のような筋交いは入っていません。)
数少ない材料を大切に使い、大きな節があっても上手に使用しています。
自然乾燥の大切さ
上の写真は「柱」となる材木です。柱は1年以上掛けて自然乾燥させます。
何故このような長い時間を掛けて「自然乾燥」を行う必要があるのでしょうか?
それは、自然乾燥により、材木の中の水分を時間を掛けてゆっくりと抜いていくことにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、材木となった後に次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
この様に「ねじれたり」「曲がったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■柱と大黒柱
曲がった柱もまっすぐに直して使うことも可能です。
しかし、前述の通り、曲がるのはその木の持つ「性格」ですから、直してもまた長い年月を掛けて徐々に元のように曲がってしまいます。
ですから、何年も念入りに乾燥させて、それでも曲がらない素直な性格の木を「柱」として使用するのが、やはり一番の方法であると言えます。
また、機械を使用して短時間で乾燥させることも可能です。
ですが、短時間で乾燥させた木は急激に水分を抜くため、その時点では「曲がったり」「ねじれたり」する間も無く乾燥してしまいます。
つまり、この方法では本来の「木の性格」を見抜くことが難しいのです。
この場合、「柱の目」を見て、どのような性格(曲がり、ねじれ)かを判断し、適材適所に使用する力量が大工には必要になってきます。
木の性格を無視して使用しますと、家を建てた後で曲がり始め、隙間がたくさん出来てしまうという結果に陥る可能性があります。
「木の目」を見て仕事が出来る人が少なくなった昨今、曲がりの問題を回避する為に「集成材」の柱を用いるようになってきているのが現状のようです。









●GLから天端まで63cm
●基礎幅 15cm
●ベース厚 15cm
【GLとは】グランドレベルの略で地盤面の高さです。
「切り組」とは、木造建築で、柱・梁(はり)などを所定の寸法・形に加工し、組むことを言います。
「墨付け」とは、木材に切る場所や削る場所などがわかるように目印を付ける作業のことです。
これを間違うとすべてが狂ってしまうだけに、非常に重要で難しく責任の重い仕事です。
従って、その多くは棟梁が担う仕事となっています。














小屋組みが出来上がり、垂木(たるき)を取り付けて建前が無事終了しました。
気持ちばかりのお供え物をし、工事の無事と家の繁栄を祈願します。


垂木を取り付ける間隔は、わずか237mmと 片足しか入らない程細かく施工します。 木材は、桧の一等材(60mm×60mm)を使用します。







上の写真は神様をお祭りしている様子です。
建前の時に棟祭りをして、工事の無事とご家族の繁栄を祈願した守護御札を家の中心に取り付けてお祭りします。


また、腰板の下地材にも桧材を使用して30cmの間隔で入れていきます。30cm以上開けると、長い年月の間に反りが出来やすいためです。
■庇(ひさし)の様子

腰板も張れ庇も付いて外装周りの大工仕事が完了しました。次は、左官工事に取り掛かります。
内装工程 ■材料の準備

上の写真は、鉋(かんな)削りやその他の作業をする台で定盤(じょうばん)という大工の大切な道具の一つです。
■施工の様子



壁の中の空間(120mm)を二等分し、断熱部分(断熱材75mm使用)と通気の為の空間を確保します。また、床下から壁の中への通気をよくするために、土台部分に隙間を作っています。

床下から壁の中を経由した空気が天井裏へと流れるように、壁の上部にも隙間を作ります。
湿度が多くなる時期には、屋根裏の温度が上昇し、先程確保した空間を伝って床下から天井裏の外部通気口へと自然な空気の流れが発生します。
こうした工夫で湿った空気を床下や壁、天井裏に溜め込まず、常に新鮮な空気を自然循環させることにより、結露などによるカビの発生や木材の腐朽から家を守ります。
壁の中の空気層は、とても大切で重要な役割を果たしているのです。

この非常に大切な壁の中の空間(120mm)は二分割され、断熱材を入れる空間は、下地材の厚みを差し引いて約50mmを確保します。
この50mm前後の空間に、厚み75mmの断熱材を入れていきます。
空気の流れる空間を確保する一方で、内装の壁材と断熱材の隙間を遮断することで、断熱効率の向上と、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
内装の壁材と断熱材の間に隙間があると、時間の経過と共に吸水し重さを増した断熱材の自らの重量と重力の作用により、次第に断熱材が下部にズレ落ち、壁の中に断熱材が無いのと同じ状態になっている家をリフォームの現場などで目の当たりにしてきました。
経年変化でも機能し続ける施工が重要だと正岡工務店は考えます。
仕上がりの様子 ■和室 畳下地



トイレは毎日使用する場所なので、幅1430mm 奥行1910mmと少し広めにしました。暖かみとやわらかさを感じて頂けるよう、腰壁に桧の無垢板無塗装で仕上げました。
■座敷







施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈りいたします。
【2005年05月完成】
手刻み仕様
上の写真は「柱」となる材木です。柱は1年以上掛けて自然乾燥させます。
何故このような長い時間を掛けて「自然乾燥」を行う必要があるのでしょうか?
それは、自然乾燥により、材木の中の水分を時間を掛けてゆっくりと抜いていくことにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、材木となった後に次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
この様に「ねじれたり」「曲がったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■柱と大黒柱
曲がった柱もまっすぐに直して使うことも可能です。
しかし、前述の通り、曲がるのはその木の持つ「性格」ですから、直してもまた長い年月を掛けて徐々に元のように曲がってしまいます。
ですから、何年も念入りに乾燥させて、それでも曲がらない素直な性格の木を「柱」として使用するのが、やはり一番の方法であると言えます。
また、機械を使用して短時間で乾燥させることも可能です。
ですが、短時間で乾燥させた木は急激に水分を抜くため、その時点では「曲がったり」「ねじれたり」する間も無く乾燥してしまいます。
つまり、この方法では本来の「木の性格」を見抜くことが難しいのです。
この場合、「柱の目」を見て、どのような性格(曲がり、ねじれ)かを判断し、適材適所に使用する力量が大工には必要になってきます。
木の性格を無視して使用しますと、家を建てた後で曲がり始め、隙間がたくさん出来てしまうという結果に陥る可能性があります。
「木の目」を見て仕事が出来る人が少なくなった昨今、曲がりの問題を回避する為に「集成材」の柱を用いるようになってきているのが現状のようです。
【2005年05月完成】
手刻み仕様



トイレは毎日使用する場所なので、幅1430mm 奥行1910mmと少し広めにしました。暖かみとやわらかさを感じて頂けるよう、腰壁に桧の無垢板無塗装で仕上げました。
■座敷


【2005年05月完成】
手刻み仕様
壁の中の空間(120mm)を二等分し、断熱部分(断熱材75mm使用)と通気の為の空間を確保します。また、床下から壁の中への通気をよくするために、土台部分に隙間を作っています。

床下から壁の中を経由した空気が天井裏へと流れるように、壁の上部にも隙間を作ります。
湿度が多くなる時期には、屋根裏の温度が上昇し、先程確保した空間を伝って床下から天井裏の外部通気口へと自然な空気の流れが発生します。
こうした工夫で湿った空気を床下や壁、天井裏に溜め込まず、常に新鮮な空気を自然循環させることにより、結露などによるカビの発生や木材の腐朽から家を守ります。
壁の中の空気層は、とても大切で重要な役割を果たしているのです。

この非常に大切な壁の中の空間(120mm)は二分割され、断熱材を入れる空間は、下地材の厚みを差し引いて約50mmを確保します。
この50mm前後の空間に、厚み75mmの断熱材を入れていきます。
空気の流れる空間を確保する一方で、内装の壁材と断熱材の隙間を遮断することで、断熱効率の向上と、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
内装の壁材と断熱材の間に隙間があると、時間の経過と共に吸水し重さを増した断熱材の自らの重量と重力の作用により、次第に断熱材が下部にズレ落ち、壁の中に断熱材が無いのと同じ状態になっている家をリフォームの現場などで目の当たりにしてきました。
経年変化でも機能し続ける施工が重要だと正岡工務店は考えます。
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【2005年05月完成】
手刻み仕様

また、腰板の下地材にも桧材を使用して30cmの間隔で入れていきます。30cm以上開けると、長い年月の間に反りが出来やすいためです。
■庇(ひさし)の様子

腰板も張れ庇も付いて外装周りの大工仕事が完了しました。次は、左官工事に取り掛かります。
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【2005年05月完成】
手刻み仕様

垂木を取り付ける間隔は、わずか237mmと 片足しか入らない程細かく施工します。 木材は、桧の一等材(60mm×60mm)を使用します。







上の写真は神様をお祭りしている様子です。
建前の時に棟祭りをして、工事の無事とご家族の繁栄を祈願した守護御札を家の中心に取り付けてお祭りします。
2014年7月29日
2014年7月28日
2014年7月25日
【リフォーム工事】
・「座敷」 天井板張替え

まず、瓦を除けてみると、《捨て谷》の上に瓦がちゃんと被さっておらず、さらに防湿剤のルーフィングも寸足らずで壁まで張れておらず、野地板が剥き出しになっている状態でした。
そのため、台風等の際に吹き込んだ雨水が上手く排出されず、雨漏りを起こしていたのです。
【捨て谷】とは 台風等の時に水切りから入った雨水を排出するための予備の水切りのこと
また、下の写真では、瓦の葺き仕舞いに下地材がなく、穴があいており、台風時にここから雨漏りが発生していました。
雨漏りの恒久対策修理


前回の点検の際、雨漏りがあった箇所です。
壁材を外してみると、壁の中の板金に「立上げ」がなく、コーキングだけで仕舞いされており、新築工事の時にいろいろな業種の人間が屋根に登り作業をした際に中がへこんでしまい、水が溜まりやすい状態になっていたうえ、コーキングの施工も悪く、雨漏りを引き起こしていたのです。







普通の職人であれば、割れている瓦は使用しません。仕事を知らない人でも判ることです。
ですが、この瓦を葺いた瓦葺き職人は、全く気にせず割れた瓦を使用して葺いています。



施主様のご希望により、2階にベランダ(幅1800×長3600)を取り付けたそうですが、部屋からベランダに出るのに使いやすいようにと、業者の責任者が屋根勾配を緩くして取り付けたそうです。
屋根にはその役割と機能上、絶対必要な勾配があります。 この業者も、施主様のことを考えて傾斜を緩くしたとはいえ、屋根の役割と昨日の基本を蔑ろにしたために、結果的に施主様を困らせることになってしまいました。
勾配を無視してデザインだけで屋根勾配を決めると、台風等の時に雨漏りなどのしっぺ返しをくらう可能性があるので、十分な注意が必要です。
銅板の修理は不可能ですので、屋根全体に防水工事を施し仕上げました。


【リフォーム工事】
・「座敷」 天井板張替え
しかし、それ以降も風を伴う雨の時は、雨漏りが起こります。
その度に修理に来てもらい、対処をしてもらったのですが、完全には直らないままでした。
施工業者は地元でも評判の良い大きな業者だったのですが、築後2年ほどで倒産してしまいました・・・。
それ以降、修理をどこの業者に頼めば良いかわからず、そのままの状態で数年が経過してきました。
少しの雨風では漏らなくなったとのことでしたので、そのまま様子を見ていたのですが、今年の相次ぐ大型台風には耐え切れず、雨漏りが多発しました。
天井板も垂れ下がるほどに傷んできたので、点検を兼ねて張り替えることにしました。











壁をジャッキで持ち上げて、襖が外せるようにしてから、補強を施します。
壁を持ち上げ、再び下がらないように見えない部分からもしっかりと丁寧に止め直し、いつまでもスムーズな襖の開閉が維持できるように施工していきます。




今回の点検では、見た目ではどこから雨漏りするのかがわからなかったため、屋根に部分的にホースで水をかけ、調査しました。
調査の結果、「ベランダ横の壁際の水切りの下」からと、「ベランダの下の屋根」からも漏れていた事が判明したのですが、天井裏から見た限りでは施工方法に問題は見当たらず、なぜ水が入るのか、根本原因を解消するまでには至りませんでした。
一旦、応急処置を施し、原因究明に向けて調査する時間を確保して、恒久対策のための修理を行うことにしました。
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【リフォーム工事】
・部屋 畳 → フローリング張り





通常は、ブロックやコンクリート等で下がらないように、セメントで固定するのが普通です。










【リフォーム工事】
・部屋 畳 → フローリング張り







【リフォーム工事】
・部屋 畳 → フローリング張り




【リフォーム工事】
・部屋 畳 → フローリング張り




2014年7月23日
【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、脱衣所の床板張り替え
◎築35年 在来工法 平屋建 建売住宅(土壁付)




【束】とは
床下などに立てる短い柱のこと

【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、脱衣所の床板張り替え
◎築35年 在来工法 平屋建 建売住宅(土壁付)





2014年7月16日
【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、洋間8畳2部屋、洗面、脱衣所の床板張り替え
【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、洋間8畳2部屋、洗面、脱衣所の床板張り替え






通常は「掛け」を使用して基礎に固定し、土台より下には木材を使わないようにします。納め方が悪く木材を使う場合には、基礎(コンクリート)より1cm以上離して空間を作り、防腐剤処理をしてから用いるのが基本です。(床材を支える束石を置き、その上に束を使いますが、四面が空気に触れているため、防腐剤処理をして長持ちさせるのです。)
コンクリートに密着した部分に白蟻の被害が出ています。
白蟻はかすかな光にも弱く、湿気を好むため、コンクリートに密着している部分によく発生します。
やはり白蟻を防ぐには、土台より下には木材をなるべく使わず、やむを得ず使う場合は1cm以上基礎から離し、防腐剤処理をするのが原則です。

「根太」の突っ張りを伝って白蟻が上に上がり、「掛け」も食べられていました。
掛けの真ん中には「束石」も無く、木の切れ端で簡単な突っ張りをしていたのですが、何の役にも立っておらず、床板を外したら上に上がれない状態でした。
前回のリフォームの時には、既に今の状態になっていたのだと思います。
少しギシギシしていたのを施主様が気づかれ、業者がその場しのぎの対処をしたのだと思います。

■■■ 白蟻に食べられた木材

20年前の購入時に少し間取りが悪かったため、家を建てたハウスメーカーに依頼して、リフォームを行ったそうです。 その後、2度目と3度目のリフォームの時には、それぞれ別々の業者に頼まれたそうです。 今回4度目のリフォームに際し、ご近所で仕事をしていたというご縁で、正岡の仕事を見て声をかけて頂きました。
施主様のお宅を拝見するにつけ、新築時も3度のリフォームも、全て業者に都合の良い仕事がされており、家を長持ちさせるという気持ちは微塵も感じられず、やりっぱなしといった感じの仕事に、同業者として虚しさと腹立たしさを感じました。
皆様も、特に、床を張り替える場合は、少し手間が掛かっても床板を除けて、各場所の点検を必ずしてください。簡単な方法でその場しのぎの取り繕いの仕事をしていれば、後で気が付いたときには被害も大きくなり、場合によっては直せない場所まで被害が及ぶ可能性が出てきます
■■■ 下地材の打ち替えの様子 白蟻の被害に遭った材木を除け、新しい下地材に入れ替えました。 湿気にも強い桧のムク材を使用しています。

その場の状況を見て利用できるものは使えるように工夫をし、“最低限度の材料で何十年でも持たす”という気持ちを込めて作業を行います。
■■■ 仕上材を張る前の様子


廊下と台所に段差があったのですが、今回のリフォームで敷居を撤去し、段差を無くすために嵩上げをしています。
根太が逆方向で割りも悪かったので、耐水合板で下地を直し、バリアフリーに仕上げていきます。



【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、洋間8畳2部屋、洗面、脱衣所の床板張り替え



【リフォーム工事】
・ホール、廊下、台所、洋間8畳2部屋、洗面、脱衣所の床板張り替え
畳の部屋を居間として使用していたのですが、畳が水に浸かったため、板の間に替えることにしました。
下地を嵩上げして、バリアフリーになるようにして、壁と天井のクロスも新しく張り替えました。

洗面所は前回のリフォーム時に床を下地から直していたのですが、台風による今回の浸水により思い切って下地から直すことにしました。
床を嵩上げしてバリアフリーにし、仕上材は水にも強いクッションフロアーで仕上げました。
一畳ほどの脱衣所も同様に直したのですが、過去3度のリフォームの度に直したそうですが、今回床を除けてみると、除けても除けても下に床材がありました。 ここも3枚重ねの床でした・・・。
その日のうちに使えるようにしなければならなかったので、その時の現場写真を撮る余裕が全く無かったのでお見せできませんが、床板を除けてみると、浴室の間仕切りの土台が水漏れと白蟻の被害により全く無い状態になっており、根太の一部も無くなっており、なんとか3枚重ねの床材で持っている、という状態でした。
最初のリフォームの時に、元々は外部がモルタル塗り塗装仕上げだったところに継ぎ足す形で“脱衣所”と“浴室”を増築したそうです。
その際に出た廃材を撤去せず、基礎に囲まれて見えない場所に放置したまま床板を張ったという、なんともずさんな状態でした。
今回の4回目のリフォームで点検のために床板を除けてみて初めて、このような現状が判明したということです。
最終的に決断して「業者」を決めるのは、「お客様」です。
“高いお勉強代”を支払うことにならないために、“納得する家づくり”をするために、「お客様の眼」で、しっかりと業者選定を行ってください!!
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【リフォーム工事】
・2部屋 床板張り替え
【リフォーム工事】
・2部屋 床板張り替え











【リフォーム工事】
・2部屋 床板張り替え





10年くらい前に床板を張り替えたのですが、その際に白蟻の被害箇所を修理していました。
しかし、それから数年で再び白蟻の被害が出ていました。
5年前に白蟻駆除を行っていたのですが、今回の台風で水に浸かってしまったため、何ヶ月か乾燥させたあと、改めて白蟻駆除を行う予定です。


















30数年前の建物には断熱材は入っていません。それでも冷暖房を必要以上に使うことなく、過ごすことができます。
断熱材を入れていても、入れ方が悪く、壁面に2cm以上の隙間が存在すれば、空気の動きが発生し、たとえ断熱材を入れていたとしても、無いのと同じ状態になります。
また、時間の経過とともに“結露”などで断熱材に水分が染み込み、自らの重みでズレ落ちてしまっているのもよく見かける光景です。こういうケースでは、逆に床下から壁への通気が悪くなり、壁の中で湿気がこもり、カビが生えて蒸せ腐り状態に陥ってしまいます。
従って、断熱材が全く無い状態の家は通気性がよく、土台も外壁の下地材も、30数年経っているとは思えないくらい綺麗な状態を維持できているのです。



10年くらい前からこの家の修理仕事を頼まれるようになり、腰板の修理や水周りの修理などをさせて頂いているのですが、床下や壁の中を見ると、建売住宅にも関わらず、この家を建てた大工が隅々まできちんとした仕事をしており、本当に嬉しくなります。
土台には四面に防腐剤を丁寧に塗り、腰板の下地材は白蟻に食べられていたにも関わらず、土台は全く食べられていませんでした。
根太の皮を綺麗に剥がして処理をしてあるので、年月が経った今でも虫による侵食や傷み等がありません。
もし雑な処理で皮が残っていた場合、木と皮の間に含まれる養分により、虫がわきやすくなり、傷むことが多いのです。




少し前までは、コンセントボックスは鉄製でした。
電線がボックスに当たるところをショートしないようにビニールテープで補強しています。
電気屋さんのちょっとした気配りです。
大工が丁寧な仕事をしていれば、その他の業者さんも気配り、心配りができているようです。
現在ではボックスはプラスチック製のものに変わっています。

床の間やその他の場所を見ても、注文住宅と何の変わりもなく仕事がスッキリと収められています。
柱やその他の材木が少し黒くなり、30数年を経た味わいと重みが出ています。

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【リフォーム工事】
・2部屋 床板張り替え

30数年前の建物には断熱材は入っていません。それでも冷暖房を必要以上に使うことなく、過ごすことができます。
断熱材を入れていても、入れ方が悪く、壁面に2cm以上の隙間が存在すれば、空気の動きが発生し、たとえ断熱材を入れていたとしても、無いのと同じ状態になります。
また、時間の経過とともに“結露”などで断熱材に水分が染み込み、自らの重みでズレ落ちてしまっているのもよく見かける光景です。こういうケースでは、逆に床下から壁への通気が悪くなり、壁の中で湿気がこもり、カビが生えて蒸せ腐り状態に陥ってしまいます。
従って、断熱材が全く無い状態の家は通気性がよく、土台も外壁の下地材も、30数年経っているとは思えないくらい綺麗な状態を維持できているのです。



10年くらい前からこの家の修理仕事を頼まれるようになり、腰板の修理や水周りの修理などをさせて頂いているのですが、床下や壁の中を見ると、建売住宅にも関わらず、この家を建てた大工が隅々まできちんとした仕事をしており、本当に嬉しくなります。
土台には四面に防腐剤を丁寧に塗り、腰板の下地材は白蟻に食べられていたにも関わらず、土台は全く食べられていませんでした。
根太の皮を綺麗に剥がして処理をしてあるので、年月が経った今でも虫による侵食や傷み等がありません。
もし雑な処理で皮が残っていた場合、木と皮の間に含まれる養分により、虫がわきやすくなり、傷むことが多いのです。




少し前までは、コンセントボックスは鉄製でした。
電線がボックスに当たるところをショートしないようにビニールテープで補強しています。
電気屋さんのちょっとした気配りです。
大工が丁寧な仕事をしていれば、その他の業者さんも気配り、心配りができているようです。
現在ではボックスはプラスチック製のものに変わっています。

床の間やその他の場所を見ても、注文住宅と何の変わりもなく仕事がスッキリと収められています。
柱やその他の材木が少し黒くなり、30数年を経た味わいと重みが出ています。

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【リフォーム工事】
・広縁、押入の床板張り替え
【リフォーム工事】
・広縁、押入の床板張り替え




ここは元は田んぼだったところに、上土を除けずにそのまま埋め立てをして11棟の分譲建売住宅を建てていました。
そのため水捌けが悪く、雨水が地面に溜まってしまい、その雨水は排水路からしか流れる術がなく、豪雨の時などは排水路だけでは処理しきれず、床下にも水が溜まるという状況です。雨が続けば水が引かないといった状態も多かったようです。
このような状態のところで断熱材を入れれば、断熱材と床材との間に湿気がこもり、数年で蒸せ腐り状態になり、普通よりも早く床板が腐食・劣化し、「ボコボコ状態」になります。 断熱材がなければ、床板の両面が空気に触れているため息ができ、少しでも長持ちさせることができます。
■■■ 仕上がりの様子 床下の湿気が普通より多いところなので、部屋の隅に点検口を設けました。
【リフォーム工事】
・広縁、押入の床板張り替え






【リフォーム工事】
・広縁、押入の床板張り替え



【リフォーム工事】
・広縁、押入の床板張り替え







大工が増築をする時に考えて換気口を広げておけば、こういうことにはならなかったのです。
大工とは建築現場での最高責任者なのですから、全てのことに気を配り、何十年も家が狂うことなく安心して暮らせるように考えなければなりません。
だから、いくら目に見えるところを綺麗に仕上げても、見えない床下の掃除も出来ていない、点検口もないでは、無責任だと思います。
少しでも家のためを思う大工であれば、後の点検のしやすさや、白蟻駆除のメンテナンスのために、体が入るくらいの大きさに最初から換気口を広げておくものです。
■■■ 床下の様子 大引きの下の束に、木の切れ端を横にして押し込んでいるだけの状態。








2014年7月15日
2014年7月14日
【増築 及び リフォーム工事】
・(増築)トイレ、洗面台









床:タイル張り・・・15cm×15cm
腰:タイル張り・・・15cm×15cm
壁:左官化粧壁仕上げ(下地は以前のものを使用しています)

手洗器は少し大きめな物とし、水が飛び散りにくく、扱いやすいものを導入しました。
一日数回、しかも毎日利用するものですから、手摺同様、細やかな配慮はとても重要です。
【増築 及び リフォーム工事】
・(増築)トイレ、洗面台




どんなに小さな仕事でも、大工としてのこだわりがあります。
妥協や手抜きを許さない、誇りある「仕事」が正岡の信条です。


【増築 及び リフォーム工事】
・(増築)トイレ、洗面台


小便器の配管に尿が流れずに溜まって固まり、築後2年位で全く流れなくなってしまいました。
施工業者に修理を何度も頼んだのですが、忙しくて手が取れないと見にも来てくれなかったそうです・・・。



しかし、尿石を溶かす薬品が販売されており、定期的に使用をすれば詰まることなく使用できます。
もし詰まってしまった場合は、小便器を外し、薬品を排水管の中に入れ、2~3日してから水道からホースを引き、圧力をかけて水で流せば直ります。
ダメな場合でも、水を除けて同じように繰り返せば、直ります。






【増築 及び リフォーム工事】
・(増築)トイレ、洗面台



【増築 及び リフォーム工事】
・(増築)トイレ、洗面台







【リフォーム工事】
・台所、洗面所、トイレ、お風呂のリフォーム
◎築40数年 在来工法木造住宅

床下の高さが十分に取れないため、床下の湿気が懸念されました。
そこで床材は、合板(湿気に弱く、数年で劣化・腐食する場合があり、表面が浮き上がったり、逆に沈み込むなど、ボコボコした状態になり易い)は避け、湿気に強く耐久性の高い「ムク材」を使用しています。

畳の部屋を、ベッドを使用するためにフローリングに変更します。
床板を除けて点検したところ、白蟻の発生で木材が大分傷んでいたのに加え、床下の風通しが少し悪いので、木材が蒸せ腐りの状態でした。




この現場から少し山間に入ったところに、湧水がありました。
木陰になっていて、水の周り全体が自然のクーラーの様にひんやり涼しく、水は冷たく、飲んでみると少し甘みを感じます。現場に行くたびに、水を飲むのが仕事の合間の小さな楽しみとなりました。
【リフォーム工事】
・台所、洗面所、トイレ、お風呂のリフォーム
◎築40数年 在来工法木造住宅
施主様も高齢のため足が少しずつ不自由になってきておられます。
そこで、通常の施工なら台所の上り框には段はないのですが、段差を設けて3段にすることで、昇り降りの際の足への負担を軽減するようにしています。

壁と天井の仕上げ材を湿気にも強く、雰囲気も明るくなるように工夫しています。
これまでは屋外で洗濯機を使用されていましたが、今回のリフォームで室内での洗濯が出来るようにしました。
清潔で機能的な明るい雰囲気の浴室になりました。
また雨の日でも、浴室に洗濯物を干して乾かすことが出来るように工夫しています。

施工前は昼間でも電気を点けなければならないくらい部屋の中が暗かったのですが、壁や天井の材料を明るくなるように工夫することにより、ご覧のように明るくなりました。
また、洗面所からも明りや風が入るような間取りの工夫をした結果、以前とは見違えるように明るくなり、風通しも良くすることができました。
窓下までは桧ムク材の板で仕上げて、上壁は化粧板で仕上げました。
これで、トイレも清潔感のある明るい雰囲気になっています。

スペースを全体に広げれば、使い勝手は良いのですが、家の強度や耐久性を考慮した場合に、絶対に除けられない柱があります。
その柱を除けることなく、空間を工夫して使いやすく考えられた施工を行えば、快適な「居住性」と「強度・耐久性」を両立させることが可能なのです。
2014年7月13日
【リフォーム工事】
・車椅子での生活が可能なバリアフリー化
◎在来工法 木造2階建住宅
16年前にも増築とリフォームを行ったそうですが、この度、ご家族の方が車椅子を使うことになり、バリアフリーへのリフォームを行うことになりました。
当初、廊下から各部屋に入る敷居の段差が4cmもあり、誰かの助けがなければ部屋の出入りができない状態でした。
リフォーム前のトイレでは、大きく2つの問題を抱えていました。
《1》便器の高さが、車椅子の乗り降りの動作に最適な高さに対して10cmほど低く、毎回大変なご苦労をされて乗り降りされていた。
《2》既に手摺が設置されていたが、壁が石膏ボード張りのため、固定用ビスが24本中8本しか締まっていない状態で、その8本も締まり方が完全なものではなく危険な状態だった。また、車椅子から手摺までの距離が長く、非常に使い勝手の悪いものであった。
現在の石膏ボードを利用した壁の施工方法では、そもそも強度が必要な手摺などを取り付けることは構造上難しいのです。
最初からボードの取り付け前に下地を入れてやれば強度確保は可能ですが、これがない場合は、柔らかな石膏ボードに直接取り付けるということになります。
車椅子と便座を移動する動作で身体に無理な負担が掛からないように、「車椅子の座面」と「便座の高さ」が同じになるように、便器の下を嵩上げしています。
毎日何回も利用するトイレ。


